August 2007
August 31, 2007
August 29, 2007
August 28, 2007
8/28(火) おばなざわ花笠まつリ
いつものごとく、5時に目が覚める。
のんびりして、朝食前に温泉に入り、体を覚醒させる。
温泉宿のいいところはここのところ。
温泉で体がスベスベ。
朝食は純和風。
平凡な食事ではあるが、ご飯がおいしく。
どうして、必要な分だけ、という発想がなく、小櫃に沢山のご飯を入れてくるのだろう。
残すのがもったいないと思う人間としては、残さずすべてご飯を食べる。
4杯から5杯はお代わりをしたと思う。
Aが心から呆れている。
でも、残して捨てられるよりはまし。
部屋に戻り、爆睡。
休日を満喫。
再度、温泉に入り、チェックアウト。
車に戻り、荷物を置く。
銀山温泉を散策。
昨日は降雨のため、それもとてもひどい雨だったため、今日に順延。
言われたとおり、とても小さな鄙びた温泉街ではあるが、見所は沢山。
大昔の銀の発掘のあと。
とてもリアルで、われわれに訴えかけてくるものがある。
いつ崩れてもおかしくはないのではないかと思わせるほど、スリル満点。
それ以外にも、滝、自然、すべてが時空を超えて存在している。
人間の短い人生などあざ笑うかのような、自然。
とても見ごたえ十分。
小一時間後、車に戻り、またまた温泉に入浴。
宿をインターネットで予約した特典の2つ目(一つ目は、夕食の日本酒2本)で、街の温泉施設の入浴が無料に。
個人が作ったのではないかと思わせるような、モダンで小ぢんまりとした2階建ての建物。
1階は女性で、2階が男性。
湯船に入ろうとしたら、入り口のおじさんが突如入ってきて、湯加減に気をつけろと。
とても小さな温泉の湯船であるが、満足。
尾花沢市街に移動。
昨日ののどかなお祭りの2日目を楽しむために。
昨日はあまり人がいないが、今日もあまり人がいない。
12時ごろに着いたが、メインイベントが15時15分からと。
大丈夫なのか心配になってきたのだ。
昨日と同じように、屋台をぐるぐる。
相変わらず中高生が中心。
平日の昼間だから仕方がないものか。
松尾芭蕉は、奥の細道の旅で、ここ尾花沢で10泊ほどしているのだ。
つまり、尾花沢に来ることがひとつの目的であったのだ。
あまりにもやることがなく、彼が滞在したお寺などもめぐる。
14時過ぎに、地元のそば屋に入る。
実は、美味しいそばを食べるのも、今回の(個人的な)目的。
板そばという、3〜4人分の盛りそばが地元では一般的な食べ方のひとつ(もしくはメニューのひとつ)ということで、早速頼むと、Aがご立腹。
食べすぎと。
Aが怒って店を一人で出て、一時はどうなるかと思ったが、すぐに戻って食す。
出汁が濃く、かなり辛口のツユであったが、とても美味しく。
大満足。
このあたりから、メイン会場では、花笠(頭にかぶる傘の表面に花をつけた感じ)を持った子供たち、若者が、ぞろぞろ集まる。
どんどん集まって、どんどんその人数が増えてくる。
気づいたら、視界の中で、道路がその踊り子で埋め尽くされる。
それまで人がそこそこしかいなかった街に、花笠を持った人が大量に発生、と言ったほうがいいだろうか。
保育園の子供たち、小学生、中学生、高校生、大人たち、ご老人。
どんどん増えていく。
また、子供たちの親、親戚など。
観光客もいるが、明らかに関係者ばかり。
つまり、地元の人たちです。
街自体もそれほど大きいわけではないが、地元のかなりの人間が踊り子として集結。
公式発表では、踊り子は2000人から3000人ということで。
14時45分には、もういつ始まってもおかしくないくらいの熱気。
そこから、地元の保存会などによる、昔の踊り方などの披露(をはるか向こうでやっていた)。
踊り子の数(とその関係者)が多くて、全然見えず。
でも、地元で毎年、毎年、大事に行われていたことがうかがい知れる。
15時15分、号砲とともに、スタート。
実は昨日も、さっきまでずっと町内にかかっていたお囃子にあわせて、いっせいに踊り始める。
踊り自体は、非常にシンプル。
小さな子供でも、少し練習すれば踊れる。
それが、大勢の人数で踊り始め、道路を練り歩く。
小さな子供たち、大人、学生、ご老人方。
これが実に感動的。
パワーあふれる、街の人たちの勢い、愛情、伝統に、感動した。
同時に、このようなフェスティバルがあるこの街をうらやましく思った。
踊り子たちは、自分の属しているグループごとに集団で、踊り、移動する。
○○小学校のグループ、××高校のグループ、といった。
仲良し軍団で、移動。
踊り自体も単純なので、時折、横の踊り子と話したり、そのゆるさがなんとも言えず。
NHKのテレビカメラの前で、真っ赤になってまじめになって踊っていた高校生など、こちらも笑ってしまった。
実は、流派が4つほど分かれている。
グループによって踊り方が異なることもあり。
高校のグループで、同じグループ内で、踊りが違う学生もいた。
住んでいる地域によって異なるのだろうか。
なんかひとつのことで、町全体が取り組める。
いいですね。
16時になって、街を出ることに。
本部の近くで、振る舞いスイカが。
実はこの街はスイカが名産。
とても美味しいスイカを頂きました。
この踊りは、夜8時まで続くということをうなずけるのが、駐車場までの移動にて。
どんどん、踊り子がメイン会場に移動しているのだ。
前日はガラガラだった駐車場には、車が満杯。
市役所前でも、沢山の踊り子が。
観光客のための祭りではなく、自分達の祭り。
中高生が、嫌々参加しているとしても、東京などの都会に出てみて、初めて気づくと思う。
自分たちのお祭りが如何に素晴らしいものであったことが。
山越えで宮城県に移動し、そのまま東北自動車道で。
途中、休憩1回で、6時間、根気強く運転。
平均時速120キロ。
大雨にあったりしながら。
われながら、驚異的な集中力。
家に着き、酒を飲むが、すぐに記憶が飛ぶ。
こうして、2日間の旅は終わったのであります。
のんびりして、朝食前に温泉に入り、体を覚醒させる。
温泉宿のいいところはここのところ。
温泉で体がスベスベ。
朝食は純和風。
平凡な食事ではあるが、ご飯がおいしく。
どうして、必要な分だけ、という発想がなく、小櫃に沢山のご飯を入れてくるのだろう。
残すのがもったいないと思う人間としては、残さずすべてご飯を食べる。
4杯から5杯はお代わりをしたと思う。
Aが心から呆れている。
でも、残して捨てられるよりはまし。
部屋に戻り、爆睡。
休日を満喫。
再度、温泉に入り、チェックアウト。
車に戻り、荷物を置く。
銀山温泉を散策。
昨日は降雨のため、それもとてもひどい雨だったため、今日に順延。
言われたとおり、とても小さな鄙びた温泉街ではあるが、見所は沢山。
大昔の銀の発掘のあと。
とてもリアルで、われわれに訴えかけてくるものがある。
いつ崩れてもおかしくはないのではないかと思わせるほど、スリル満点。
それ以外にも、滝、自然、すべてが時空を超えて存在している。
人間の短い人生などあざ笑うかのような、自然。
とても見ごたえ十分。
小一時間後、車に戻り、またまた温泉に入浴。
宿をインターネットで予約した特典の2つ目(一つ目は、夕食の日本酒2本)で、街の温泉施設の入浴が無料に。
個人が作ったのではないかと思わせるような、モダンで小ぢんまりとした2階建ての建物。
1階は女性で、2階が男性。
湯船に入ろうとしたら、入り口のおじさんが突如入ってきて、湯加減に気をつけろと。
とても小さな温泉の湯船であるが、満足。
尾花沢市街に移動。
昨日ののどかなお祭りの2日目を楽しむために。
昨日はあまり人がいないが、今日もあまり人がいない。
12時ごろに着いたが、メインイベントが15時15分からと。
大丈夫なのか心配になってきたのだ。
昨日と同じように、屋台をぐるぐる。
相変わらず中高生が中心。
平日の昼間だから仕方がないものか。
松尾芭蕉は、奥の細道の旅で、ここ尾花沢で10泊ほどしているのだ。
つまり、尾花沢に来ることがひとつの目的であったのだ。
あまりにもやることがなく、彼が滞在したお寺などもめぐる。
14時過ぎに、地元のそば屋に入る。
実は、美味しいそばを食べるのも、今回の(個人的な)目的。
板そばという、3〜4人分の盛りそばが地元では一般的な食べ方のひとつ(もしくはメニューのひとつ)ということで、早速頼むと、Aがご立腹。
食べすぎと。
Aが怒って店を一人で出て、一時はどうなるかと思ったが、すぐに戻って食す。
出汁が濃く、かなり辛口のツユであったが、とても美味しく。
大満足。
このあたりから、メイン会場では、花笠(頭にかぶる傘の表面に花をつけた感じ)を持った子供たち、若者が、ぞろぞろ集まる。
どんどん集まって、どんどんその人数が増えてくる。
気づいたら、視界の中で、道路がその踊り子で埋め尽くされる。
それまで人がそこそこしかいなかった街に、花笠を持った人が大量に発生、と言ったほうがいいだろうか。
保育園の子供たち、小学生、中学生、高校生、大人たち、ご老人。
どんどん増えていく。
また、子供たちの親、親戚など。
観光客もいるが、明らかに関係者ばかり。
つまり、地元の人たちです。
街自体もそれほど大きいわけではないが、地元のかなりの人間が踊り子として集結。
公式発表では、踊り子は2000人から3000人ということで。
14時45分には、もういつ始まってもおかしくないくらいの熱気。
そこから、地元の保存会などによる、昔の踊り方などの披露(をはるか向こうでやっていた)。
踊り子の数(とその関係者)が多くて、全然見えず。
でも、地元で毎年、毎年、大事に行われていたことがうかがい知れる。
15時15分、号砲とともに、スタート。
実は昨日も、さっきまでずっと町内にかかっていたお囃子にあわせて、いっせいに踊り始める。
踊り自体は、非常にシンプル。
小さな子供でも、少し練習すれば踊れる。
それが、大勢の人数で踊り始め、道路を練り歩く。
小さな子供たち、大人、学生、ご老人方。
これが実に感動的。
パワーあふれる、街の人たちの勢い、愛情、伝統に、感動した。
同時に、このようなフェスティバルがあるこの街をうらやましく思った。
踊り子たちは、自分の属しているグループごとに集団で、踊り、移動する。
○○小学校のグループ、××高校のグループ、といった。
仲良し軍団で、移動。
踊り自体も単純なので、時折、横の踊り子と話したり、そのゆるさがなんとも言えず。
NHKのテレビカメラの前で、真っ赤になってまじめになって踊っていた高校生など、こちらも笑ってしまった。
実は、流派が4つほど分かれている。
グループによって踊り方が異なることもあり。
高校のグループで、同じグループ内で、踊りが違う学生もいた。
住んでいる地域によって異なるのだろうか。
なんかひとつのことで、町全体が取り組める。
いいですね。
16時になって、街を出ることに。
本部の近くで、振る舞いスイカが。
実はこの街はスイカが名産。
とても美味しいスイカを頂きました。
この踊りは、夜8時まで続くということをうなずけるのが、駐車場までの移動にて。
どんどん、踊り子がメイン会場に移動しているのだ。
前日はガラガラだった駐車場には、車が満杯。
市役所前でも、沢山の踊り子が。
観光客のための祭りではなく、自分達の祭り。
中高生が、嫌々参加しているとしても、東京などの都会に出てみて、初めて気づくと思う。
自分たちのお祭りが如何に素晴らしいものであったことが。
山越えで宮城県に移動し、そのまま東北自動車道で。
途中、休憩1回で、6時間、根気強く運転。
平均時速120キロ。
大雨にあったりしながら。
われながら、驚異的な集中力。
家に着き、酒を飲むが、すぐに記憶が飛ぶ。
こうして、2日間の旅は終わったのであります。
August 27, 2007
8/27(月) 東京→銀山温泉
朝4時に起きて5時に出る予定であったが、なんだかんだで爆睡。
1時間の寝坊。
でも、心から穏やかに朝を迎えられることができた。
シャワーを浴びて、車に。
車庫から車道に出るとき、前から初老の男(決していい風貌ではない)が携帯電話を弄りながら自転車に乗っている。
道路の真ん中をフラフラ。
車道に車体の1/4ほど出たところで止まっていたら、フラフラ走りながら、そのまま我が愛車に激突。
その老人は倒れる。
怒りの感情のみになったが、何とか抑える。
まさか、朝から閑静な住宅街の中でクラクションは鳴らしたくないしねえ。
車は、こすり後が残る(手でこすると、ゴムのようなものが付着しているのみ、傷なしが判明)。
なんか嫌な感じのスタートであったが。
首都高、東北自動車道で、山形に向かう。
インターネットのルート検索でも片道、6時間。
いつも思うが、なぜ自分は高速道路で、一番右側(追い越し車線)のみしか走れないのだろう。
そういう気持ち、余裕のなさが、我が人生をかなり無駄にしている気がしてならないのだ。
途中で、Aに変わってもらう。
かなり上達している。
Amazonでやっと届いた、Railroad Earthを聞く。
フジロックの感動が蘇る。
気持ちよくて、眠くなった。
山形自動車道に変わり、11時30分ごろ、尾花沢市に到着。
実は、今回の山形の旅行は、名残の夏を楽しむこと、それからAの要望で「祭り」を楽しむこと、自分の要望で鄙びた温泉街で温泉と食事を楽しむこと、以上が目標であった。
そこで調べて出てきたのが、「おばなざわ花笠まつり」であったのだ。
そして、山形県尾花沢市の近くに、銀山温泉。
パーフェクト。
前日(当日だったかな)までAに行き先を告げず。
尾花沢市のお祭りは、27日(月)28日(火)が開催日。
ホームページもかなり丁寧なつくりで、期待感大。
ところが、尾花沢市についても、ガラーン。
旗などはあるが、静かな小さな街という感じ。
人の流れもそれほどなく、指定の駐車場もガラガラ。
不安になりながら、駐車場から市内まで歩く。
人がおらず、商店街の駐車場まで歩く。
商店街の駐車場が大きくあり、「車がないと不便なんだな」なんて思っていたら、小さなステージと、小規模のスタンド席が。
なんと、お祭りの中心部だったのだ。
しかし、お祭りに関する人がいない。
今回は、Aに頼んでお弁当を作ってもらう。
パーキングエリアの味気ない食事などは絶対に食べたくなかったのだ。
食べる場所がない(商店街なので)ので、探してみると、隣の道路が屋台の列。
中学生をはじめとして、子供が沢山いる。
屋台も久々で、心も高まる。
でも、食事をするところが見つからず、結局駐車場まで戻り、公園にて。
公園といっても、遊具があるのではなく、広場。
また、屋台街に戻り、屋台のストリートを何往復したか分からないほど。
尾花沢市中心部の、神社の夏祭りなんですね。
大人になったなと、自分の嫌な部分を見た。
屋台を見て、やりたい、買いたいと思わなくなったこと。
口に出して言わなかったが、Aも同じことを考えていたと思う。
それでも、屋台に目を光らせている子供たちを見て、微笑ましくなってしまうのだ。
3時になってから、神輿をはじめとして、さまざまな山車などが町内を練り歩いている姿を見ることができる。
それぞれ、各家に回りながら。
ただ、観光客はあまりおらず、少し寂しい感じも否めず。
ここまで、3時間超。
空も(雲で)暗くなり、宿に向かうことに。
少々、物足りなさを感じながら。
車を走らせた瞬間、大粒の雨が。
宿には4時に着。
本当に素晴らしい温泉街。
絵に描いたような。
詳細は、下記リンクにて。
銀山温泉
到着した安堵感から、ビール。
本当に寛ぐ。
温泉に入る。
源泉のかけ流しで、熱いと言われるが、それほどでもなく。
脱衣場で旅行者と会話。
食事は、豪華さを期待したが、そもそも小さな温泉街。
しかも、家族経営の旅館。
見た目は少々不満もあったが、ご飯の美味しさが帳消し。
もっと酒を飲ませる食事がよかった・・・と思いつつ、控えろという神のお告げか。
酒が物足りず、宿の近くで買った日本酒を飲む。
今日飲んだ日本酒は・・・美味しくない。
東京で美味しい日本酒を飲んでいる身としては、少々落ち込む。
そういう中で夜は更けていく。
____________________________________________
今日聞いたCD
Elko
How to Dismantle an Atomic Bomb
No Security
Best Of R.E.M.
Led Zeppelin II
Play
WORST~聖飢魔II極悪集大成教典
1時間の寝坊。
でも、心から穏やかに朝を迎えられることができた。
シャワーを浴びて、車に。
車庫から車道に出るとき、前から初老の男(決していい風貌ではない)が携帯電話を弄りながら自転車に乗っている。
道路の真ん中をフラフラ。
車道に車体の1/4ほど出たところで止まっていたら、フラフラ走りながら、そのまま我が愛車に激突。
その老人は倒れる。
怒りの感情のみになったが、何とか抑える。
まさか、朝から閑静な住宅街の中でクラクションは鳴らしたくないしねえ。
車は、こすり後が残る(手でこすると、ゴムのようなものが付着しているのみ、傷なしが判明)。
なんか嫌な感じのスタートであったが。
首都高、東北自動車道で、山形に向かう。
インターネットのルート検索でも片道、6時間。
いつも思うが、なぜ自分は高速道路で、一番右側(追い越し車線)のみしか走れないのだろう。
そういう気持ち、余裕のなさが、我が人生をかなり無駄にしている気がしてならないのだ。
途中で、Aに変わってもらう。
かなり上達している。
Amazonでやっと届いた、Railroad Earthを聞く。
フジロックの感動が蘇る。
気持ちよくて、眠くなった。
山形自動車道に変わり、11時30分ごろ、尾花沢市に到着。
実は、今回の山形の旅行は、名残の夏を楽しむこと、それからAの要望で「祭り」を楽しむこと、自分の要望で鄙びた温泉街で温泉と食事を楽しむこと、以上が目標であった。
そこで調べて出てきたのが、「おばなざわ花笠まつり」であったのだ。
そして、山形県尾花沢市の近くに、銀山温泉。
パーフェクト。
前日(当日だったかな)までAに行き先を告げず。
尾花沢市のお祭りは、27日(月)28日(火)が開催日。
ホームページもかなり丁寧なつくりで、期待感大。
ところが、尾花沢市についても、ガラーン。
旗などはあるが、静かな小さな街という感じ。
人の流れもそれほどなく、指定の駐車場もガラガラ。
不安になりながら、駐車場から市内まで歩く。
人がおらず、商店街の駐車場まで歩く。
商店街の駐車場が大きくあり、「車がないと不便なんだな」なんて思っていたら、小さなステージと、小規模のスタンド席が。
なんと、お祭りの中心部だったのだ。
しかし、お祭りに関する人がいない。
今回は、Aに頼んでお弁当を作ってもらう。
パーキングエリアの味気ない食事などは絶対に食べたくなかったのだ。
食べる場所がない(商店街なので)ので、探してみると、隣の道路が屋台の列。
中学生をはじめとして、子供が沢山いる。
屋台も久々で、心も高まる。
でも、食事をするところが見つからず、結局駐車場まで戻り、公園にて。
公園といっても、遊具があるのではなく、広場。
また、屋台街に戻り、屋台のストリートを何往復したか分からないほど。
尾花沢市中心部の、神社の夏祭りなんですね。
大人になったなと、自分の嫌な部分を見た。
屋台を見て、やりたい、買いたいと思わなくなったこと。
口に出して言わなかったが、Aも同じことを考えていたと思う。
それでも、屋台に目を光らせている子供たちを見て、微笑ましくなってしまうのだ。
3時になってから、神輿をはじめとして、さまざまな山車などが町内を練り歩いている姿を見ることができる。
それぞれ、各家に回りながら。
ただ、観光客はあまりおらず、少し寂しい感じも否めず。
ここまで、3時間超。
空も(雲で)暗くなり、宿に向かうことに。
少々、物足りなさを感じながら。
車を走らせた瞬間、大粒の雨が。
宿には4時に着。
本当に素晴らしい温泉街。
絵に描いたような。
詳細は、下記リンクにて。
銀山温泉
到着した安堵感から、ビール。
本当に寛ぐ。
温泉に入る。
源泉のかけ流しで、熱いと言われるが、それほどでもなく。
脱衣場で旅行者と会話。
食事は、豪華さを期待したが、そもそも小さな温泉街。
しかも、家族経営の旅館。
見た目は少々不満もあったが、ご飯の美味しさが帳消し。
もっと酒を飲ませる食事がよかった・・・と思いつつ、控えろという神のお告げか。
酒が物足りず、宿の近くで買った日本酒を飲む。
今日飲んだ日本酒は・・・美味しくない。
東京で美味しい日本酒を飲んでいる身としては、少々落ち込む。
そういう中で夜は更けていく。
____________________________________________
今日聞いたCD
Elko
How to Dismantle an Atomic Bomb
No Security
Best Of R.E.M.
Led Zeppelin II
Play
WORST~聖飢魔II極悪集大成教典