April 2009

April 28, 2009

4/28 (火) 舞台 柄本明ひとり芝居「風のセールスマン」@新宿紀伊國屋ホール

朝は早く起きれているのに、疲労感というか、倦怠感は何とも言えず。
これは、自分の全て原因であるが、前に進めず、前進しない自分への苛立ち以外にはない。

でも、最近は大人になって、こういうのもいいのかな、こういう自分も認めないと、と思うようになったのだ。
これは大人か、それとも諦めか。

結局、昼過ぎまで家を出られず。

天気がいいんですけれどね。
なんかゆっくり考えたい、ゆっくりしたいという季節、自分なのか。
でも、そういう風にポジティブに考えられるのは、午後になっても何か欠乏感、不足感が全くないからに他ならない。
満足感に満ち溢れて。

図書館で予約した本を4冊受け取る。
やっと。

新宿三丁目へ。
駅に降りると。18時40分。
今日がどうだったかを象徴している。

トム・プロジェクト プロデュース
柄本明ひとり芝居「風のセールスマン」
【作】 別役実
【出演・演出】  柄本明 

@ 新宿紀伊國屋ホール/19時開演


風のセールスマン

いろいろ観たい舞台の中で、この作品を選んだのは、柄本 明がいるから。
ただ、気になったのは、「ひとり芝居」

一人で演じるということは、どういうことなのか。
必然性はあるのだろうか。

風の飛ばされる紙くずのように、街から街を渡り歩く男。
売っているのは水虫防止付靴底シート。
ところで或る日、或る街で、男は突然決心する。
「流れるのをやめて住まおう」と。
住まうための男の悪戦苦闘が始まるが・・・・・・。
別役実初の"書き下ろしひとり芝居"に柄本明が挑む!


予想通り、昨日が大作の映画を観ただけに、拍子抜け。
すぐに睡魔が。

でも、後半に向けて、どんどん話が面白くなる。

ただ、ずっと考えていたのは、「ひとり芝居」とは何かということ。
複数で演じるよりも、一人で演じるメリット、メソッドとは、ということ。

そうしてみると、結局、この劇場で観るのではなく、もっと小さく、こじんまりとした劇場の方がよかったのではないかということだ。

セールスマン扮する柄本明が、客席にいる人に話しかける形で進んでいくが、天井の高い劇場のせいで、体育館で聞く、校長先生のお話のような緊張感のなさ。
まあ、寝てしまった自分が悪いんですが。


久しぶりにAが帰ってくる。

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ノルウェイの森 下 (講談社文庫)ノルウェイの森 下 (講談社文庫)
著者:村上 春樹
販売元:講談社
発売日:2004-09-15
おすすめ度:4.0
クチコミを見る


言葉一つ一つが宝石のよう。
彼のクールで激しい言葉の攻撃に、ひたすら酔いしれていた。

彼の作品は、日常が、日常の平凡さが、いかに美しいものかを思い知らされてくれる。

格好よく生きたい。
ただ、それだけ。

hasegawa_takeshi at 23:59|PermalinkComments(1)TrackBack(0) Clip to Evernote 演劇 | 

April 27, 2009

4/27 (月) 映画「スライムドッグ$ミリオネア」@TOHOシネマズ 錦糸町

捲いた種は必ず芽生える。
そんな一日。

わが事務所の責任者は異動か。
まあ、無能だから当然。

自分が塾で教えていた時から気づいていたこと。
人間にはもともと、視野があり、そこからどれだけ吸収しようとするか。
そこが人間の大切なところなんだ。
その視野が狭い人間には、その視野しかないということ。
この上記人間は、その典型。
いくら言っても無理。
この位の愚痴でいいかな。
本当はこの何倍もストレスになっている。

帰り、ヨドバシカメラで修理を受け取り、TOHOシネマへ。
10分前に着く。


『スラムドッグ$ミリオネア』
@TOHOシネマズ 錦糸町
20:00スタート
(1,200円)


巨額の賞金が懸かった人気クイズ番組に出場したスラム街出身の少年ジャマールが、周囲の予想に反して正解を連発。あと1問を残したところで不正を疑われて警察に拘束された彼は、自らの過酷な生い立ちを明かしていく。


スラムドッグ$ミリオネア

アカデミー賞を総なめで、絶対にその訳を知りたいと思っていた映画。
とても期待していた。

そして、その期待を裏切り、重く、悲しく、新しく、重く、可憐なストーリー。
音楽もさることながら、映像の技術は見事。
人間の視点から見ているような撮り方、回顧シーンではわざとピンとをずらした撮り方、観ている方も主体的にスクリーンの中にいる感じ。
そのせいで(夜食を食べていないからかもしれないが)、途中で酔ってしまったのも事実。

この映画の深いところは、民主主義を世界が覆っている中、同じように急激に発展しているインドのムンバイの、スラムの子供(=Slamdog)が主役。
教育も受けられず、幼いころから労働を強いられ、時には人身売買、売春まで横行する街。
その絶望の社会の中でも、社会の現実に気づきつつも、わずかな希望を元に生きていく彼ら。
この現実は、少なくても自分にとって、重い衝撃となった。
日本の民主主義も、この彼らの元の上に成り立っているのだ。
その事実。

なぜ、全問正解してしまったのか。
それは経験に基づくものであるという現実。
幸にも、不幸にも。
つまり、運命だと。(It is written.)

運命でありながらも、わずかな希望を求めて必死に生きている主人公達。
そこには、ヌクヌクと生きている私にとっては、自省を求めさせるものでしかない。

過酷な運命であっても、その中でどうにかして必死に生きている中で、状況が変わっていく。
良くも悪くも、変わった状況が、また運命。
何もしないでいるのも運命。

そこには、必死に一生懸命生きていること、なんとか状況をよくしようと頑張ることがいかに大切か、そういうやさしいメッセージも受け取った。

何といっても混乱と発展のインドの映像の美しさ、そして効果的な音楽、さらに出演者の最高級の演技力。
子役、大人役、全てがうまい。

映像の中には、汚いシーンもあるし、痛いシーンも、強烈に悲しいシーンも、衝撃のシーン(これが一番多い)もあるが、生きているということはこういうことなのだということを思い知らされた。

この映画の予告編を見ても、アメリカ、とくにハリウッド映画の閉塞感は明らか。
全てが宇宙、戦争、愛、おおがかり、CG、荒廃、地球滅亡…。
こんな映画もあれば、こういう映画もある。
この差が、賞を取るかどうかなのでしょうか。

あまりにも衝撃を受けて、まだまだ消化不良。
もう一度観ていいかなとも思いました。




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今日まで聞いてた音楽


AvalonAvalon
アーティスト:Roxy Music
販売元:Virgin Records Us
発売日:2003-05-13
おすすめ度:5.0
クチコミを見る


相変わらず、クールなアルバム。
個人的な見解であるが、日本人が好きな世界観だと思うのだ。
なんか静で、冷。
でも、熱いんだ。


Rocket Man: The Definitive HitsRocket Man: The Definitive Hits
アーティスト:Elton John
販売元:Universal/Mercury
発売日:2007-05-01
クチコミを見る


完璧なアルバムだと思う。
ぜひ、ライブ盤を。



hasegawa_takeshi at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0) Clip to Evernote 映像 | 音楽

April 25, 2009

4/25 (土) 雨

某アイドルの逮捕について。
裸になることは、そんなに悪いことなのか。
国家権力で、そこまで規制することなのか。
注意をするだけでいいのではないか。

普通の人間は裸にならない。
裸になったのは、何か訳があるわけだ。
それを聞いて、服を着ろ、といえばいいのではないか。

やはり、何かがおかしい。

人間は、「忙しく」ないと、冷静に考えることができるのだ。
冷静に。

スケジュールだけでなく、目標を立てよう。

夜はスパゲッティ。

hasegawa_takeshi at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0) Clip to Evernote 考えたこと | 生活

April 24, 2009

4/24 (金) 体調不良の一日

もう少し、いろいろ考えていこう。
特に、もっとプラスに考えて。

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最近まで観ていたDVD

収録時間:89分
レンタル開始日:2004-11-17

Story
対テロリスト機関のLA支局長・ジャックが事件を捜査するために奔走する24時間を描いた、キーファー・サザーランド主演の人気サスペンスドラマのサードシーズン第5弾。第9話「21:00」と第10話「22:00」を収録する。(詳細こちら


人間にとって普遍性のあるものを取り上げているのです。
面白。

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April 23, 2009

4/23 (木) ライブ「Sparks〜Extoic Kimonos」@Shibuya On Air East

体調不良。
なんで休みになるとローテンションになるのか。

午前中は寝て、久しぶりによく寝た気がする。
でも、よく寝たわけではないんだよね。
深くはなく、浅く、長く寝ただけなんだけれどね。

昼起床。
Aにラーメンを作ってもらい、過去のビデオを見て、結局夕方に。
久しぶりに、一日中布団を干して、恐ろしいほどふっくらとした仕上がり。

楽しみにしていたライブに、On Air Eastへ。

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Sparks @ Shibuya On Air East
【Exotic Kimonos】


昨年春、最新アルバム「Exotic Creatures Of The Deep」をリリース後、イギリスではその記念ライブとして「The Sparks Spectacular」と題し、4週間に渡りこれまでに発表した21枚のアルバムを一夜ごとに演奏するという何ともスパークスらしいイベントを敢行し大成功を収めた。日本でもフジロック08でその健在振りをアピールし、この時のパフォーマンスをフジロックでのベストアクトにあげる関係者も多く大きな余韻を残すことに成功。その熱も冷めやらないこの2月に日本での未発表2タイトルを含む全6タイトルのアルバムがボーナストラックに未発表曲各3曲を追加し紙ジャケにてリリースされることも決定、ファンの心を揺さぶり続けている。東京公演では日本のファンのために1日目は「Kimono My House」を、2日目は「No. 1 In Heaven 」を中心に最新アルバム「Exotic Creatures Of The Deep」を含む21枚のアルバムから選りすぐりの曲をたっぷりと楽しんで頂こうという企画だ。勿論大阪公演でもその2公演を凝縮した選曲で贅沢に楽しんで頂けるはずだ。スパークスの魅力を存分に味わってもらいたい。

sparks

昨年のフジロックのステージがとても素晴らしかったため、とても楽しみにしていたライブ。
会場は、予想に反して満員。
こんなに好きな人がいるとは本当に驚きです。

ライブは1部と2部、そしてアンコール。
曲もさることながら、卓越した演奏技術、そして飽きることない彼らの世界観は、独特。
どんどんクセになってしまう。

やはり盛り上がりは2部から。
「Kimono My House」をフル演奏するのだが、昔のアルバムであっても、ライブで十分に盛り上がるから、大したもの。


Kimono My HouseKimono My House
アーティスト:Sparks
販売元:Universal Japan
発売日:1999-12-28
おすすめ度:4.5
クチコミを見る

このアルバムです。

もう、ここまで来るとすごいもので、完全に彼らの世界です。
どんどん、グイグイといきます。
会場は小さいが、ものすごい盛り上がりです。



いやいや、大盛り、大満足。


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最近読んだ本


ノルウェイの森 上 (講談社文庫)ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
著者:村上 春樹
販売元:講談社
発売日:2004-09-15
おすすめ度:4.0
クチコミを見る


村上劇場。
彼の作品を読むと、美味しい、透き通った水を飲んでいる気がする。
もしくは、透き通った水の中を泳いでいる感じ。
潜水というべきか。

はじめて読むのだが、一度読んだ気がして、でも初めて読む、そんな感じ。
読んでみて、何で自分がそんなに急いで生きているのか、考えさせられるのだ。

hasegawa_takeshi at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0) Clip to Evernote 音楽 |