April 2010
April 23, 2010
4/23 (金) 観劇「東京裁判三部作 第一部〜夢の裂け目」@新国立劇場小劇場
雨、そして寝坊のため、そして舞台観劇のスケジュール上、山登山は断念。
なんか最近はこれが多い。
貯まっていたことをすべてこなし、昼に家に出る。
実はどこに行くのか決めていなかったが、神保町にて。
植木鉢を購入。
髪の毛を切る。
本当は伊豆で気になっている床屋で切りたかったが、天候不順のせいで行く機会が遅れており、もう、これ以上遅くすることはできないということで、10分カットで切る。
これがまた、もうこれ以上もない不愉快な男が切る。
自分は10分カットは大否定派なのだ。
それなら切らなければいい、という意見も湧いてくる。
1000円ならいいのだろうという意見。
しかし、4,000円前後払ってしっかりやってもらうのと、1,000円でやってもらうのでは、質が違うのだな、ということを改めて実感。
それでも、煙草臭い口、頭を指でグイグイ押して(何か言葉もあればいいのに…)動かす姿勢、頭を掃除機で乱暴に吸うこと。
まあ、行った自分が悪いのだが、我慢我慢。
時間が余ったので、新宿から初台まで歩く。
20分。
「東京裁判三部作 第一部〜夢の裂け目」
@新国立劇場小劇場
作:井上ひさし
演出:栗山民也
東京裁判三部作・一挙上演
あの「戦争」はいったい何だったのか、
あの「裁判」はいったい何を、誰を裁いたのか・・・。
出演:角野卓造/高橋克実/大鷹明良/石井一孝/木場勝己
土居裕子/藤谷美紀/熊谷真実/キムラ緑子
あまり宣伝をしていなかった本公演であったが、結構チケットの売れ行きは結構良かった。
それに加えて、井上ひさし氏の訃報。
しっかり見ていないが、恐らく3部作とも完売であろう。
今日も平日ながら、当日券で10人(これは数えた)並んでいた。
初めて井上ひさし作の舞台を観てから、この人の作品は「すべて」観ることを決めたが、そうして時間が経たぬうちに亡くなるとは…。
そして訃報後初めて彼の作品を観るのが、まさかこの会場だとは、偶然だろうか。
以前、この劇場で渡辺えり作品を観た時に、喫煙スペースで井上ひさし氏と休憩時間にお話をわずかながらだがさせてもらった会場なのだ。
全くの素人相手に、感想などをわずかであるが話をさせていただいて、すこし緊張したのを直近のように覚えているのだ。
そういう意味で、この会場で彼の作品を観るのは、感慨もひとしお。
18時30分開演のため、そして彼の作品の特徴であるが、年齢層も幅広い。
小さなオケピがあり、開演10分ほど前から演奏が始まるのはいい演出。
テーマは戦争裁判。
ある紙芝居屋の親方がGHQの証人として東京裁判に出廷する話。
これは実話に基づているということだが、重くなりがちなテーマであるが、井上ひさし作にありがちな、笑いにまみれた舞台になった。
特に、重きをおいた歌はいい曲、そしていい歌詞だらけ。
会場のせいだろうか、音響のせいだろうか、歌詞が聴きづらいことが残念だが、ほぼミュージカルのような感じ。
3時間という長丁場にもかかわらず、全く長く感じず、ゆっくり、じっくりお話は進んでいく。
結局、その紙芝居の親方が出廷するシーンはなく、その後、その裁判の矛盾点に気づく。
これがこの舞台のテーマ。
その矛盾をつつくことで、今度は窮地に陥ることになり、選択を迫られるが、その結論が…涙しました。
「でも、でも、でも、でも…」
その結論こそが、井上ひさし氏の後世に残したかったことに感じた。
最後の、木場さんのセリフで、会場の空気が一瞬変わった気がした。
そして、最後の演出は、亡くなった井上ひさし氏への追悼の感じも受けた。
あまりこの場で多くを述べることは控えたいが、多くのテーマがこの舞台には含まれており、これは現代の視点にも類似していることが多い。
しかし、それを分かりやすい、そして楽しい舞台に仕上げた井上ひさし氏。
そして、大切なことは、一人ひとりの平凡な人間の考え、そして行動そのものであるということ。
難しいテーマでも、それを徹底的に貫いた作品。
そして、それを見事に演じた出演者たち。
音楽・照明・衣装、美術、そのすべてが見事に調和した傑作。
それは、最後にトリプルコールになったことが表しているだろう。
自分の周りも、50代から70代の男性がみなハンカチで目頭を押さえていたことも逆に感動した。
上演時間3時間。
都営新宿線のすごいこと。
新宿から帰ると、100%座れること。
帰りの電車の中で思ったこと。
携帯をずっといじっている人間(地下鉄なのに)
空いた席を競って座ろうとする人間(特に女性)
こういう人間がいるから、電車が嫌いなのだ。
なんか最近はこれが多い。
貯まっていたことをすべてこなし、昼に家に出る。
実はどこに行くのか決めていなかったが、神保町にて。
植木鉢を購入。
髪の毛を切る。
本当は伊豆で気になっている床屋で切りたかったが、天候不順のせいで行く機会が遅れており、もう、これ以上遅くすることはできないということで、10分カットで切る。
これがまた、もうこれ以上もない不愉快な男が切る。
自分は10分カットは大否定派なのだ。
それなら切らなければいい、という意見も湧いてくる。
1000円ならいいのだろうという意見。
しかし、4,000円前後払ってしっかりやってもらうのと、1,000円でやってもらうのでは、質が違うのだな、ということを改めて実感。
それでも、煙草臭い口、頭を指でグイグイ押して(何か言葉もあればいいのに…)動かす姿勢、頭を掃除機で乱暴に吸うこと。
まあ、行った自分が悪いのだが、我慢我慢。
時間が余ったので、新宿から初台まで歩く。
20分。
「東京裁判三部作 第一部〜夢の裂け目」
@新国立劇場小劇場
作:井上ひさし
演出:栗山民也
東京裁判三部作・一挙上演
あの「戦争」はいったい何だったのか、
あの「裁判」はいったい何を、誰を裁いたのか・・・。
出演:角野卓造/高橋克実/大鷹明良/石井一孝/木場勝己
土居裕子/藤谷美紀/熊谷真実/キムラ緑子
あまり宣伝をしていなかった本公演であったが、結構チケットの売れ行きは結構良かった。
それに加えて、井上ひさし氏の訃報。
しっかり見ていないが、恐らく3部作とも完売であろう。
今日も平日ながら、当日券で10人(これは数えた)並んでいた。
初めて井上ひさし作の舞台を観てから、この人の作品は「すべて」観ることを決めたが、そうして時間が経たぬうちに亡くなるとは…。
そして訃報後初めて彼の作品を観るのが、まさかこの会場だとは、偶然だろうか。
以前、この劇場で渡辺えり作品を観た時に、喫煙スペースで井上ひさし氏と休憩時間にお話をわずかながらだがさせてもらった会場なのだ。
全くの素人相手に、感想などをわずかであるが話をさせていただいて、すこし緊張したのを直近のように覚えているのだ。
そういう意味で、この会場で彼の作品を観るのは、感慨もひとしお。
18時30分開演のため、そして彼の作品の特徴であるが、年齢層も幅広い。
小さなオケピがあり、開演10分ほど前から演奏が始まるのはいい演出。
テーマは戦争裁判。
ある紙芝居屋の親方がGHQの証人として東京裁判に出廷する話。
これは実話に基づているということだが、重くなりがちなテーマであるが、井上ひさし作にありがちな、笑いにまみれた舞台になった。
特に、重きをおいた歌はいい曲、そしていい歌詞だらけ。
会場のせいだろうか、音響のせいだろうか、歌詞が聴きづらいことが残念だが、ほぼミュージカルのような感じ。
3時間という長丁場にもかかわらず、全く長く感じず、ゆっくり、じっくりお話は進んでいく。
結局、その紙芝居の親方が出廷するシーンはなく、その後、その裁判の矛盾点に気づく。
これがこの舞台のテーマ。
その矛盾をつつくことで、今度は窮地に陥ることになり、選択を迫られるが、その結論が…涙しました。
「でも、でも、でも、でも…」
その結論こそが、井上ひさし氏の後世に残したかったことに感じた。
最後の、木場さんのセリフで、会場の空気が一瞬変わった気がした。
そして、最後の演出は、亡くなった井上ひさし氏への追悼の感じも受けた。
あまりこの場で多くを述べることは控えたいが、多くのテーマがこの舞台には含まれており、これは現代の視点にも類似していることが多い。
しかし、それを分かりやすい、そして楽しい舞台に仕上げた井上ひさし氏。
そして、大切なことは、一人ひとりの平凡な人間の考え、そして行動そのものであるということ。
難しいテーマでも、それを徹底的に貫いた作品。
そして、それを見事に演じた出演者たち。
音楽・照明・衣装、美術、そのすべてが見事に調和した傑作。
それは、最後にトリプルコールになったことが表しているだろう。
自分の周りも、50代から70代の男性がみなハンカチで目頭を押さえていたことも逆に感動した。
上演時間3時間。
都営新宿線のすごいこと。
新宿から帰ると、100%座れること。
帰りの電車の中で思ったこと。
携帯をずっといじっている人間(地下鉄なのに)
空いた席を競って座ろうとする人間(特に女性)
こういう人間がいるから、電車が嫌いなのだ。
April 22, 2010
4/22 (木) まとまったものを吐き出す日
この日記は、毎日続けたいが続かない。
これは、以前にも書いたと思うが、自分の精神状況にかなり左右される。
もちろん、書いていない時期は、悪い時期。
そう思ってもらって結構。
しかし、生活に関しては立ち直ってきてきた感じがする。
なにに関しても、準備が必要だということを実感。
自転車がパンクしたり、カウントダウン占いで蟹座が最下位になることが多かったり、いいことがなくても…なんかいいことあるでしょうか。
そんなことを考えつつ。
_____________________________________
最近まで聞いていた音楽
Employment
アーティスト:Kaiser Chiefs
販売元:Universal
発売日:2005-03-15
おすすめ度:
クチコミを見る
正直言って、印象が薄いアルバム。
何度聞いても、心に残らない。
( )
アーティスト:Sigur Ros
販売元:Fat Cat
発売日:2002-10-28
おすすめ度:
クチコミを見る
久しぶりにショックを受けた。
すごい人たちがいること、そしてそれを知らなかった後悔、それが残念。
Too Long in Exile
アーティスト:Van Morrison
販売元:Mercury
発売日:1993-06-08
おすすめ度:
クチコミを見る
この人は、何をやらせてもうまいのだなと思った。
じっくり聞くよりも、BGMで長く何度も聴きたいアルバム。
Any Given Thursday
アーティスト:John Mayer
販売元:Sony
発売日:2003-02-11
おすすめ度:
クチコミを見る
来日がもうすぐなので改めて聞いていたが、素晴らしい。
アイドル並みの歓声が笑える。
_____________________________________
最近観終わったDVD
ダンカンが監督の作品。
設定はものすごく面白く、都合上、2回に分けて観たが、次を観るのが本当に楽しみだった。
テーマは家庭内暴力にあっている子供と親が、キャンプに来る。
まず考えたのは、ダンカンはこの作品をどういう意味で作ったのだろうか、ということ。
それほど、テーマはディープで。
内容は面白いが、掘り下げ方が甘いのと、ダンカンの語るシーンが印象的。
設定の割には、最後が淡々としているのが面白いかなと。
でも、こういうテーマでも、決して陽に当たらない作品でも、多くの人が関わって映画ができるということに、なんとなく感動。
あと、この中に出て来る子は、みんなかわいい。
男の子も、みんなかわいい。
男の子は、近所に実在しそうで、純粋な出演者ばかり。
だからこそ、最後は涙が出た。
女の子もかわいい。
出演者は小学生くらいであろうか、ロリータ趣味に走る人がいるのも納得。
幼いとかわいいと美しいの間とはこういうことなのかと思う。
と、思ったら、その中の出演者は、DVDを出していた。
それにしても、家庭内暴力で考えることは、家庭は究極の密室。
賛否両論あるのだろうが、自分は面白く観終わった。
これは、以前にも書いたと思うが、自分の精神状況にかなり左右される。
もちろん、書いていない時期は、悪い時期。
そう思ってもらって結構。
しかし、生活に関しては立ち直ってきてきた感じがする。
なにに関しても、準備が必要だということを実感。
自転車がパンクしたり、カウントダウン占いで蟹座が最下位になることが多かったり、いいことがなくても…なんかいいことあるでしょうか。
そんなことを考えつつ。
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最近まで聞いていた音楽
Employment
アーティスト:Kaiser Chiefs
販売元:Universal
発売日:2005-03-15
おすすめ度:
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正直言って、印象が薄いアルバム。
何度聞いても、心に残らない。
( )
アーティスト:Sigur Ros
販売元:Fat Cat
発売日:2002-10-28
おすすめ度:
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久しぶりにショックを受けた。
すごい人たちがいること、そしてそれを知らなかった後悔、それが残念。
Too Long in Exile
アーティスト:Van Morrison
販売元:Mercury
発売日:1993-06-08
おすすめ度:
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この人は、何をやらせてもうまいのだなと思った。
じっくり聞くよりも、BGMで長く何度も聴きたいアルバム。
Any Given Thursday
アーティスト:John Mayer
販売元:Sony
発売日:2003-02-11
おすすめ度:
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来日がもうすぐなので改めて聞いていたが、素晴らしい。
アイドル並みの歓声が笑える。
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最近観終わったDVD
監督:ダンカン
出演者:ダンカン、 渡辺いっけい、 高橋ひとみ、 いしのようこ、 山崎一、 温水洋一
収録時間:107分
レンタル開始日:2006-01-27
Story
マルチに活躍しているタレント・ダンカンが監督・脚本・出演を務めたサスペンスコメディ。全国から集った7人の親子が河原でキャンプを楽しんでいる。しかし、普段よりも過剰に優しい親の様子に子供たちは疑問を持ち始めていた…。 (詳細はこちら)
マルチに活躍しているタレント・ダンカンが監督・脚本・出演を務めたサスペンスコメディ。全国から集った7人の親子が河原でキャンプを楽しんでいる。しかし、普段よりも過剰に優しい親の様子に子供たちは疑問を持ち始めていた…。 (詳細はこちら)
ダンカンが監督の作品。
設定はものすごく面白く、都合上、2回に分けて観たが、次を観るのが本当に楽しみだった。
テーマは家庭内暴力にあっている子供と親が、キャンプに来る。
まず考えたのは、ダンカンはこの作品をどういう意味で作ったのだろうか、ということ。
それほど、テーマはディープで。
内容は面白いが、掘り下げ方が甘いのと、ダンカンの語るシーンが印象的。
設定の割には、最後が淡々としているのが面白いかなと。
でも、こういうテーマでも、決して陽に当たらない作品でも、多くの人が関わって映画ができるということに、なんとなく感動。
あと、この中に出て来る子は、みんなかわいい。
男の子も、みんなかわいい。
男の子は、近所に実在しそうで、純粋な出演者ばかり。
だからこそ、最後は涙が出た。
女の子もかわいい。
出演者は小学生くらいであろうか、ロリータ趣味に走る人がいるのも納得。
幼いとかわいいと美しいの間とはこういうことなのかと思う。
と、思ったら、その中の出演者は、DVDを出していた。
それにしても、家庭内暴力で考えることは、家庭は究極の密室。
賛否両論あるのだろうが、自分は面白く観終わった。
出演者:川原真琴、 野田紗也香、 橋本玄輝、 麻亜里
収録時間:50分
レンタル開始日:2006-06-09
Story
『七人の弔』やTVドラマ『1リットルの涙』などの映像メディアや雑誌などでも活躍する新人・川原真琴が久々のDVDリリース。中学卒業を迎え、さまざまな想いに揺れ動く少女の淡い心境を、本格ドラマ仕立てで収録。メイキング映像ほかの特典映像も収める。 (詳細はこちら)
『七人の弔』やTVドラマ『1リットルの涙』などの映像メディアや雑誌などでも活躍する新人・川原真琴が久々のDVDリリース。中学卒業を迎え、さまざまな想いに揺れ動く少女の淡い心境を、本格ドラマ仕立てで収録。メイキング映像ほかの特典映像も収める。 (詳細はこちら)
April 19, 2010
4/19 (月) あめとむち
天気が非常にいい感じで、でもなんとなく晴れず、春らしい天気。
仕事は相変わらず。
NTTの料金の請求書を紛失。
NTTのフリーダイヤルにかけると、オペレーターにつながるために待つこと8分。
大したもんです。
仕事終わり、お茶の水のヴィクトリアに行って、30リットルのザックを購入。
ハイキング用なのだ。
選ぶこと30分。
家に帰って、ヴィクトリアから割引のはがきが届いていることは知るまでもない。
Lowe alpineの14,000円。
デザインが決め手。
夜はジャックダニエルを家で初飲み。
美味しく、しかもロックですぐに酔い。
_____________________________________
最近読み終わった本
阿Q正伝 (角川文庫)
著者:魯迅
販売元:角川書店
発売日:1961-04
おすすめ度:
クチコミを見る
彼の作品を読むのは、ひさしぶり。
おそらく中学校くらいぶりか。
彼の舞台、井上ひさし脚本の彼の作品を観て、これは絶対読み直さなければ、と思い読む。
最近読んだ中ではシリウスな内容であるが、やはり井上ひさし脚本の根本にある精神と同じなのだ。
弱者の視点。
本を読みながら、いろいろ考えさせられてしまった。
仕事は相変わらず。
NTTの料金の請求書を紛失。
NTTのフリーダイヤルにかけると、オペレーターにつながるために待つこと8分。
大したもんです。
仕事終わり、お茶の水のヴィクトリアに行って、30リットルのザックを購入。
ハイキング用なのだ。
選ぶこと30分。
家に帰って、ヴィクトリアから割引のはがきが届いていることは知るまでもない。
Lowe alpineの14,000円。
デザインが決め手。
夜はジャックダニエルを家で初飲み。
美味しく、しかもロックですぐに酔い。
_____________________________________
最近読み終わった本
阿Q正伝 (角川文庫)
著者:魯迅
販売元:角川書店
発売日:1961-04
おすすめ度:
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彼の作品を読むのは、ひさしぶり。
おそらく中学校くらいぶりか。
彼の舞台、井上ひさし脚本の彼の作品を観て、これは絶対読み直さなければ、と思い読む。
最近読んだ中ではシリウスな内容であるが、やはり井上ひさし脚本の根本にある精神と同じなのだ。
弱者の視点。
本を読みながら、いろいろ考えさせられてしまった。
April 16, 2010
4/15 (金) 1Q84発売
雪が降りそうな一日。
1Q84の続編がAmazonで届く。
テレビで、日をまたいで店舗で買う人間を見るが、考えてみれば、10年前に、そんな努力をせずに、定価で家に届くことなど、想像をしていなかった。
ある意味では時代を象徴するが、逆にいえば、「こうなるといいな」を実現したわけで。
今後、書店では、現状ではなく、インターネットとの融合が必要であろう。
たとえば、店舗で検索をしたり、ない本でも試し読みができたり。
これからゆっくり読みます。
1Q84 BOOK 3
著者:村上春樹
販売元:新潮社
発売日:2010-04-16
おすすめ度:
クチコミを見る
すでにレビューが。
早い人もいるものだ。
フジロックの出演者が発表。
Roxy Musicの名前が…。
えっ?
水道橋博士のブログを読んで、インスピレーションがわく。
やはり、彼のブログはすごい。
いろいろなことを考えさせられる。
自分が一日で1のことをつかんだとしたら、彼は10をつかんでいる。
うらやましいが、それが彼の仕事ということも言えるのだ。
さっそく、彼のブログで読みたい本が出てきた。
_____________________________________
アメリカから届いたCD
Agatis Byrjun
アーティスト:Sigur Ros
販売元:Play It Again Sam
発売日:2001-05-22
おすすめ度:
クチコミを見る
繰り返しになるが、10年前には、CDをアメリカのショップで買って送ってもらうなどと想像はできなかった。
正規でショップで買うよりも安いとは…
1Q84の続編がAmazonで届く。
テレビで、日をまたいで店舗で買う人間を見るが、考えてみれば、10年前に、そんな努力をせずに、定価で家に届くことなど、想像をしていなかった。
ある意味では時代を象徴するが、逆にいえば、「こうなるといいな」を実現したわけで。
今後、書店では、現状ではなく、インターネットとの融合が必要であろう。
たとえば、店舗で検索をしたり、ない本でも試し読みができたり。
これからゆっくり読みます。
1Q84 BOOK 3
著者:村上春樹
販売元:新潮社
発売日:2010-04-16
おすすめ度:
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すでにレビューが。
早い人もいるものだ。
フジロックの出演者が発表。
Roxy Musicの名前が…。
えっ?
水道橋博士のブログを読んで、インスピレーションがわく。
やはり、彼のブログはすごい。
いろいろなことを考えさせられる。
自分が一日で1のことをつかんだとしたら、彼は10をつかんでいる。
うらやましいが、それが彼の仕事ということも言えるのだ。
さっそく、彼のブログで読みたい本が出てきた。
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アメリカから届いたCD
Agatis Byrjun
アーティスト:Sigur Ros
販売元:Play It Again Sam
発売日:2001-05-22
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繰り返しになるが、10年前には、CDをアメリカのショップで買って送ってもらうなどと想像はできなかった。
正規でショップで買うよりも安いとは…
April 14, 2010
4/14 (水) James Taylor and Carole King / ジェームス・テーラー&キャロル・キング [Troubadour Union]@日本武道館
これ以上ない程の疲労感。
体が鉛のよう。
午前中、1時間だけ出社して、帰宅。
あまりの疲労感に1時間だけ寝る。
そのまま、日本武道館に。
伊豆のウォーキングだけが原因とは思えない。
久しぶりの日本武道館だが、駅には「チケットを譲ってください」の画用紙を持って立っている人が3人。
この場合の「譲ってください」というのは、文字通り「譲る」という意味なのだろかと考えつつ、駅から上がると、屋台が2つ。
どのくらいの割合の人が買うのだろうかと思うと、ちゃんと屋台を過ぎると、買って食べている人がいるので笑う。
でも、仮に8,000人が九段坂を上ると仮定して、1%の人が屋台で買うとしても、80人。
これで商売になるのであろうかと思うと、多くのダフ屋さん。
これほど多くのダフ屋を見るのも、久しぶり。
James Taylor and Carole King
ジェームス・テーラー&キャロル・キング
[Troubadour Union]
@日本武道館
このコンサートに来た目的は、人生で一度はキャロル・キングを観たい、それだけ。
実はあまり乗り気ではなかった。
というのも、日本武道館のコンサートにもかかわらず、チケットの段階が4段階、アリーナと1階席では15,000円という値段…。
やりすぎでしょう。
もちろん一番安い席にしたところ…最上段。
まあ、これは仕方ないでしょう。
しかし、次に安い席の人の塊に大きな空席。
つまり、アリーナ以外は空席が目立つ会場。
まあ、予想どおりでしたが、もう少し何とかならないのか。
結論から言えば、彼らの集客力、演奏レベルから考えると、もう少し小さな会場のほうが良かったのではないかと。
2階席最上段も、7割ほどは黒幕で覆う事態。
そんな中でスタート。
第1部と第2部に分かれているが、順番の出演ではなく、お二人がずっと出ずっぱりというのはよかった。
それぞれの曲を順番に演奏する流れ。
そして、この演奏は素晴らしい。
サイモン&ガーファンクルの東京ドームの演奏を思い出すような、身震いしてしまう代物。
そして、2階席上部のせいだろうか、音質の素晴らしさ。
日本武道館ってこんな音が良かったっけ、と思ってしまう。
さらに、これは2階席ならではであるが、照明の美しさ。
これはアリーナや1階席のお客さんにはわからないでしょう。
意図はわからない上、単なる反射といううわさもあるが、演奏している人たちにもきれいなものを観てもらいたいという配慮とは思えないが、客席後部の天井に映し出される照明。
さらにさらに、ほとんど存じ上げなかったが、James Taylorの素晴らしさ。
演奏、歌、そしてMC。
途中で、客席が発した言葉が分からず、「スミマセ〜ン。ワカリマセン」とすらっと言ったのに、会場が大爆笑。
我々最下部の客席は最初は指定通り座っていたが、途中から自由席のようにみんな分散して、いい雰囲気でした。
途中20分超の休憩が入って、第2部。
このあたりで、なんとなく、このライブは懐メロ大会になっていることに気づき、やや飽きてくる。
なんというか、今の時代のパワーが感じられない。
時代の変化、そして現代、そして未来に向けたパワーの不足。
いい意味でも、悪い意味でも、時代が止まっている。
客席も、懐かしさ、それを味わいに来ている感じで、なんかいただけない。
そんな感じで終わって21時30分。
しかし、彼らの声は、時代を超えて魅了しますね。
もっと小さなキャパで観たかったな。
セットリストは、どこにも載っていないため、不明。
見つけたら、載せます。
体が鉛のよう。
午前中、1時間だけ出社して、帰宅。
あまりの疲労感に1時間だけ寝る。
そのまま、日本武道館に。
伊豆のウォーキングだけが原因とは思えない。
久しぶりの日本武道館だが、駅には「チケットを譲ってください」の画用紙を持って立っている人が3人。
この場合の「譲ってください」というのは、文字通り「譲る」という意味なのだろかと考えつつ、駅から上がると、屋台が2つ。
どのくらいの割合の人が買うのだろうかと思うと、ちゃんと屋台を過ぎると、買って食べている人がいるので笑う。
でも、仮に8,000人が九段坂を上ると仮定して、1%の人が屋台で買うとしても、80人。
これで商売になるのであろうかと思うと、多くのダフ屋さん。
これほど多くのダフ屋を見るのも、久しぶり。
James Taylor and Carole King
ジェームス・テーラー&キャロル・キング
[Troubadour Union]
@日本武道館
このコンサートに来た目的は、人生で一度はキャロル・キングを観たい、それだけ。
実はあまり乗り気ではなかった。
というのも、日本武道館のコンサートにもかかわらず、チケットの段階が4段階、アリーナと1階席では15,000円という値段…。
やりすぎでしょう。
もちろん一番安い席にしたところ…最上段。
まあ、これは仕方ないでしょう。
しかし、次に安い席の人の塊に大きな空席。
つまり、アリーナ以外は空席が目立つ会場。
まあ、予想どおりでしたが、もう少し何とかならないのか。
結論から言えば、彼らの集客力、演奏レベルから考えると、もう少し小さな会場のほうが良かったのではないかと。
2階席最上段も、7割ほどは黒幕で覆う事態。
そんな中でスタート。
第1部と第2部に分かれているが、順番の出演ではなく、お二人がずっと出ずっぱりというのはよかった。
それぞれの曲を順番に演奏する流れ。
そして、この演奏は素晴らしい。
サイモン&ガーファンクルの東京ドームの演奏を思い出すような、身震いしてしまう代物。
そして、2階席上部のせいだろうか、音質の素晴らしさ。
日本武道館ってこんな音が良かったっけ、と思ってしまう。
さらに、これは2階席ならではであるが、照明の美しさ。
これはアリーナや1階席のお客さんにはわからないでしょう。
意図はわからない上、単なる反射といううわさもあるが、演奏している人たちにもきれいなものを観てもらいたいという配慮とは思えないが、客席後部の天井に映し出される照明。
さらにさらに、ほとんど存じ上げなかったが、James Taylorの素晴らしさ。
演奏、歌、そしてMC。
途中で、客席が発した言葉が分からず、「スミマセ〜ン。ワカリマセン」とすらっと言ったのに、会場が大爆笑。
我々最下部の客席は最初は指定通り座っていたが、途中から自由席のようにみんな分散して、いい雰囲気でした。
途中20分超の休憩が入って、第2部。
このあたりで、なんとなく、このライブは懐メロ大会になっていることに気づき、やや飽きてくる。
なんというか、今の時代のパワーが感じられない。
時代の変化、そして現代、そして未来に向けたパワーの不足。
いい意味でも、悪い意味でも、時代が止まっている。
客席も、懐かしさ、それを味わいに来ている感じで、なんかいただけない。
そんな感じで終わって21時30分。
しかし、彼らの声は、時代を超えて魅了しますね。
もっと小さなキャパで観たかったな。
セットリストは、どこにも載っていないため、不明。
見つけたら、載せます。