February 2013

February 11, 2013

2/11 (月) 映画「BLANKEY JET CITY / Vanishing Point」@渋谷シネクイント




苦悩と前進と疲労困憊の3連休最終日。
仕事終了後、渋谷に向かう。
今度こそ、観られるのだ。

本当に消耗していて、電車の中で泥のように眠る。
10分くらいだろうか。
今日は寝過すのではないかと思った。

時間が中途半端だったが、またまたまたまたレコファンに行って、石野卓球のWireのコンピレーションアルバムと、教授のアルバムを買う。

とにかく体が何かを吸収したくてしょうがない。

「BLANKEY JET CITY / Vanishing Point」
@シネクイント


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シネクイントでは、公開してからずっとソールドアウトが続いていた。
夜の上映でそんなことがあるのかと驚き、なんと2日を無駄にしてしまった。
いまだに根強いファンが多いのね。

実は彼らと自分は、音楽的な接点がほとんどない。
初めて聞いたのが、フジロックフェスティバルが苗場に移って、記念かどうかは知らないがCDが出た音源で。
接点がないので、興味もほとんどなく、名前と音を知っているレベル。

ただ、ここ数年は彼らの音が好きになってきて、アルバムをよく聞いている、
でも、そこまでファンであるわけではなく、聞いたことがあるレベル。

そのため、この映画を観て、ちょうど自分が彼らと接点がない期間に、日本の多くのファンに、勇気と元気と希望を与えていたということが分かって、素直に感動した。

もっと、長く彼らが続けていたら、間違いなく日本のシーンのトップの1組になっていたと思う。

特に、これだけフェスができ、音楽が正当に評価されて売れるという時代が来ると、なおさらだと思う。
彼らのラストライブが、フジロックフェスティバルのグリーンステージ(一番大きいステージです)のトリを飾る皮肉。

この映画を観て、まず思ったこと。
3人は格好いいということ。
音楽も、音楽に向かう姿勢も、ライブに全力を向ける姿勢も、生き様も。
解散が決まってからの最後のツアーのドキュメンタリー映像であるが、最後まで全力で取り組むこと、気持ちのずれなどにもまっすぐと向き合っている姿。
また、それをしっかりと撮っていることにも感謝。

さらに、彼らの音楽で、多くのファンを元気にして、希望を与えていたのだ。
そういうアーティストがいたことに感謝。



ただ、この映画、編集がよくない。
1曲をまるごとではなく、編集で途中で区切ったりすること多発。
なんか気持ちがブチ切れて、残念。
また、ナレーション的な字幕も不満。
せっかく素材が素晴らしいのだから、そのまま流してくれればいいのにと、ずっと思ってしまった。
ファンはどうお考えでしょうか。
音楽映画で典型的な、ダメ編集。

まあ、ファンでない自分がいうのも変だが、もう一度再結成してくれないかな。
素直にそう思った。



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February 08, 2013

2/ 8 (金) 中国と日本の関係性

今日はとにかく寒い。
大阪では雪が降っていたという。

世界が狭いと偏屈になる。
自分がそうなりそうで本当に恐怖。

職場で就業時間後、ずっとOrbitalをかけていた。
本当に気持ちよく、ああ、自分らしくなったと思ったところが悲しく。

Wonky , From UK] (ACPCD1201)Wonky , From UK] (ACPCD1201)
アーティスト:Orbital
販売元:ACP Recordings
(2012-03-31)
販売元:Amazon.co.jp




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最近まで聞いていたCD

BloodBlood
アーティスト:This Mortal Coil
販売元:4ad / Ada
(2012-08-07)
販売元:Amazon.co.jp


なぜかこのアルバムとの相性が素晴らしくよく、何度も聞く。
世界観の構築に傑作といえるべき作品。






ShineShine
アーティスト:Daniel Lanois
販売元:Anti
(2003-04-22)
販売元:Amazon.co.jp


このアルバムの主は名プロデューサー。
そしてこのアルバムも傑作。
洗練された音作り、無駄がなく、静寂を感じさせる余韻。
本当に芸術。




FOUR DAYS in CL
アーティスト:LA-PPISCH
販売元:ビクターエンタテインメント
(1991-12-28)
販売元:Amazon.co.jp


今、彼らを知っている人は少なくなっただろうが、今、フェスなどに出たら、とても人気者になれる人たち。
自分の出会いは小学生のころ。
あまりよくわからなかったが、そのころでも吹奏楽の音が如何にロックで快感をもたらすかはよくわかった。
驚くべきことに、今聞いても全く色あせていないこと。



hasegawa_takeshi at 23:59|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 考えたこと | 音楽

February 07, 2013

2/ 7 (木) 生と死

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結局は雪が降らずにという結論で、なんだかんだといっても中途半端。
でも、そこから修正するのは自分の力。

職場用に、大容量のWalkmanを買おうかと。
いちいちCD変えるの面倒だし。
でも、結構値段が張るのですね。

以前交際していた女性のブログをふと見てしまった。(見つけてしまったといった方がいいか)
残念ながら、もう自分の中で過去のものになっている自分に気付く。
なんか年をとったなと。
もう二度と見ないだろうし、プロセスなのだなと。
妊娠しているようで、おめでとう。言いたいのはそれだけ。

自分がtwitterをやるのは、今だから。
今ということが大事。
今、どう考えて、どう行動するか。
その指針の一つになっている。
過去を振り返ることは意味がないと思っている。
だから、今日はなんか気怠い1日。

もっと学ばないと。

今日、たまたま道を聞いてきた老人がいた。
自分がPCの画面で説明すると、自分の名前を書きだして、インターネットで調べてみろという。
作曲家だった。
それを自慢げに話す老人。
そして、今度は自分の息子の名前を書く。
飛行機の部品の発明をした人だった。
あかの他人に、それを自慢げに話す老人。
違和感、でもわかる気もした。
でも、その老人と出会った違和感。
なんだろう。

hasegawa_takeshi at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

February 05, 2013

2/5 (火) ペンギンプルペイルパイルズ『cover』@シアタートラム

とにかく、休みが恋しい今日1日。
やっと休みに。

結局ぎりぎりまで仕事。
三軒茶屋まで向かうがやっと座って寝れる。

三軒茶屋は久しぶりのような気がするが、いつも通り「カルディ」に向かう。
お店の入り口の当りに行列が。
ただでもらえるコーヒーを待つ人たち。
寒いので気持ちもわかるが、そのために並んでいる姿を見るのはみっともなく思ったのも事実。
因みに、ワインも試飲できていた。
結局何も買わずに店を出る。
反対側のお店でコースターを購入。


ペンギンプルペイルパイルズ#17
『cover』

photo-cover


2013年2月2日(土)〜2月17日(日)
三軒茶屋 シアタートラム

これは2009年に発表した作品の再演である。
長い時を挟んだ再会と別離——
おおよそ何も見当たらないところにドラマを探すこと、または、予感されるものとはかけ離れたドラマを起こすことに面白みを感じてきた自分が扱うにしては、かなりわかりやすくドラマティックな題材である。
にもかかわらず、登場人物たちにストレートに感情をぶつけ合うような真似をさせず、抑制を利かせて描くことが出来たのはいかにも自分らしく、勢い、ペンギンプルペイルパイルズの独自性を最も表している作品となった。

作・演出 倉持 裕



出演
鈴木砂羽
小林高鹿
ぼくもとさきこ
玉置孝匡
近藤フク
吉川純広
谷川昭一朗


再演ということで、初演はまだこの劇団には出会っていない。
自分が出会ったのは「窓」から。
かなり衝撃的な出会いで、それ以来すべて観ているのだ。

今回はシアタートラムで、思い出の劇場。
結構、最近にチケットをゲットしたが、前から2列目。
席はほぼ埋まっていたような気がする。

この舞台を観て思ったが、この劇団、オープニングの車の運転シーンは恒例なんだなと。
再演と聞いていたので、まさか前観たのと同じものを観ているのかと錯覚に陥ってしまった。
これを初めて観たときに、この劇団はすごいなと思ったものです。

ただ、最近は客演を用いて、なんか気怠い作品が多い。
今回もそう。
なんか演劇としての完成品としてはレベルが低い。
なんといえばいいのか。
劇団として、パワーと才能の融合を感じないのだ。
なんか淡々と話が進んでいく。

いい作品は、観ていて、観客を引っ張っていくパワーがある。
それに惹きこまれていくのが快感だと思っている。

この劇団は、出演者のバラエティーもすごいし、脚本もそれなりに面白いと思う。
ただ、なんというのか、演技も大根に見えてくるし、面白さが半減している気がするのだ。
ケチと思われてもいいが、お金がもったいないと思ってしまうのだ。

出演者、スタッフ同士でコミュニケーションができていないのだろうか。
そんなことを考えつつ2時間。

満足度が非常に低く終わる。

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今日まで聞いていたCD


Tantric SexualityTantric Sexuality
アーティスト:Llewellyn
販売元:New World Music
(1999-12-21)
販売元:Amazon.co.jp


昔、違法ダウンロードしていた時代に、ダウンロードされていたアルバム。
なぜこのアルバムがダウンロードされているか分からず。
このWeblogを書くにあたって、なるほど、と思った。
でも、この音嫌いでないんだよね。
ラブホのBGMよりも、怪しいセミナー(精神的な部分を扱うセミナー)で流れていそうな、快感。



BlunderbussBlunderbuss
アーティスト:Jack White
販売元:Third Man Records
(2012-04-24)
販売元:Amazon.co.jp


フジロックフェスティバルでも観たが、このアルバムを聞いても、なかなか全体像がつかめない。
いいのは分かるのだけれど、なぜだが分からないが、体が受け付けない。
また改めて聞いてみようと思います。






文化放送開局60周年記念「志ん朝十三夜」文化放送開局60周年記念「志ん朝十三夜」
アーティスト:古今亭志ん朝
販売元:文化放送
(2011-10-01)
販売元:Amazon.co.jp


化け物使いを聞く。
啖呵、歯切れの良さ、快感。
やはり、この流れ好きだな。

hasegawa_takeshi at 23:59|PermalinkComments(9)TrackBack(0) 演劇 | 音楽

February 01, 2013

2/ 1 (金) アイドルが坊主になって許しを乞う時代。

フジロックフェスティバル、今年はAtoms For Peaceか?
新しいアルバムが期待できそうとの記事が。

ひたすら仕事の生活。
半休を取ろうと思ったが、もはや不可能だった。
最近は人と会うアポイントがやたら増えていく。

今したいこと。
登山、温泉、おいしいごはん。
外から刺激を受けることはとても大事。

AKBの峯岸という人間が、アイドルでやってはいけないお泊りをして、坊主になった。
もはやこの国のカルチャーも落ちるところまで落ちた。
どうでもいいを通り越して、不愉快。
早く消えてくださいと思います。


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今日まで観ていたDVD

監督:ハーバート・ロス
出演者:リチャード・ドレイファス、 マーシャ・メイスン、 クイン・カミングス
収録時間:110分
レンタル開始日:2000-07-14

Story
ニューヨーク西78番街に住む母ポーラと娘ルーシー。ポーラは33才の元ダンサーなのだが、いつも男に騙されてばかり。それも決まって夢を追いかける俳優なのだ。ルーシーの父もやはりその中の一人だった。今度こそ信じない!と肝に銘じた母娘の前に、またまた一人の男が現れた。前の男がこともあろうに部屋を又貸ししていったのだという。エリオットと名乗るその男も俳優。そう聞いて一度は追い出すのだが、やはり同居をすることに…。そして、3人の奇妙な共同生活が始まった。ニール・サイモンの脚本が冴えるハートフル・コメディの傑作。リチャード・ドレイファスはこの作品で1978年のアカデミー賞主演男優賞を受賞している。 (詳細はこちら


アメリカらしい、ざっくりとした映画だなというのが印象。
ストーリーは面白いのだけれど、おおざっぱな演出が好きではない。

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今日まで聞いていたCD


At Worst…The Best of Boy George and Culture ClubAt Worst…The Best of Boy George and Culture Club
アーティスト:Culture Club
販売元:Capitol
(1993-09-21)
販売元:Amazon.co.jp


はっきり言って、カルチャークラブの音、その時代の音はそれほど好きではない。
このベストを聞いても、その思いは変わらない。




猛毒十八番 借金王# 08
アーティスト:快楽亭ブラック
販売元:ブラックレーベル
(2006-09-10)
販売元:Amazon.co.jp


音がとにかく悪く、聞きづらい。
大きな音と、そうでない音との差が激しいから余計に残念。




ELYSIUMELYSIUM
アーティスト:PET SHOP BOYS
販売元:EMI (001) (XY6)
(2012-09-17)
販売元:Amazon.co.jp


ペット・ショップ・ボーイズといえば、ロンドンオリンピック。
本当にこのアルバムは素晴らしい。
いくら自分が、サマーソニックが嫌いと言っても、彼らを観に、ソニックマニアにはいきますのです。



SuedeSuede
アーティスト:Suede
販売元:Sony
(1992-01-01)
販売元:Amazon.co.jp


90年代を代表する傑作。
今聞いても、その完成された世界観は素晴らしい。



Mtv UnpluggedMtv Unplugged
アーティスト:Bob Dylan
販売元:Sbme Special Mkts.
(2007-09-18)
販売元:Amazon.co.jp


しっかりと聞くのは久しぶり。
ああ、なんでゼップ行かなかったのか。
考えるのはそれだけ。



Sounds of the UniverseSounds of the Universe
アーティスト:Depeche Mode
販売元:Capitol
(2009-04-21)
販売元:Amazon.co.jp


彼らほどの世界観がしっかりと構築されているバンドも珍しいだろう。
いつ聞いても、元気になる。
日本のバクチクと同じ印象がある。

hasegawa_takeshi at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映像 | 音楽