May 2013

May 29, 2013

5/29 (水) イキウメ「獣の柱 まとめ*図書館的人生(下)」@シアタートラム

久しぶりの更新。
怠けたら怠けきってしまう。

行きたくなかったが、やることが多くて職場に午前中のみ。
相変わらず旧態依然の考え方で動く人間に腹が立つ。
ということは自分もか。

結局午後2時まで出社。
その後、神田の大勝軒。
今日はうまく感じなかった。
これまた自分が悪いからだ。
そう考えるようにする。

ストレスが過大になっていて、もう、鬱を通り越して、いつか気持ちよく死ねたらなんて考えるようになってしまっている自分。
どこか無性に旅に行きたくなっていた。
今週は休みなしだから余計に。

ということで、朝からなんとなく思っていた「ほったらかし温泉」に。
勝沼まで車を飛ばした。

もっと雨が降ると期待して朝から車で移動したが、自分の決断をほめてくれているかのように、晴れてきた。
空は雲が厚いが、でもおひさまが出てきたことが今日のハイライト。

お風呂は最高だったが、同時に、今日の夜の観劇をあきらめていた自分に対して、「頑張れば行けるのではないか」という自分が。

鬱を通り越して精神衛生がよくないが、一つだけいいこと。
それは絶対に遅刻しないのだ。
感覚で移動しても、絶対に間に合う。
イベント、会議、なんでも。
いつか、事故が起こるのではないかと思うほど、絶対に遅れない。
遅く出ても、体が「このくらい急げば間に合うかも」と動いて、きちんと間に合うのだ。

そんな感じで勝沼を出たら、今日の観劇の開演時間が19時30分(通常よりも30分遅い)と知り、間に合うことを確信。
急ぐ。



イキウメ「獣の柱 まとめ*図書館的人生(下)」終了
@三軒茶屋シアタートラム



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2008年。アマチュア天文家の二階堂は小さな隕石を拾う。
その隕石は見る者を夢中にさせ、思考を奪い、恐ろしいほどの幸福感をもたらした。

それから一年後、あらゆる都市に巨大な柱が降り注いだ。
柱は人々にあきれるほどの祝福を与え、静寂のうちに支配した。

2096年。高知県。山間の町、風輪町。
柱によって世界は大きく変わった_。

『まとめ*図書館的人生』の下巻は客演に池田成志を迎え、
08年上演の短篇「瞬きさせない宇宙の幸福」をエピソードの一つに含むSF年代記を、
フルスケールでおおくりします。

[作・演出] 前川知大

[出演] 浜田信也/盛隆二/岩本幸子/伊勢佳世/森下創/大窪人衛/加茂杏子 /安井順平/池田成志



イキウメ、好きなんです。
「太陽」を観て以来、ノックアウトされて以来、すべて観ている。
どの作品も素晴らしいと思う。

今回の図書館的人生の上巻の方は、仕事終わりで少し寝てしまったことがいまだに後悔していること。
だからこそ、今日は気合が入っていた。

前川知大の作品は、SFが多い。
でも、根源的なテーマが多い。
差別、人種、宗教、人間。
直接的でないが、結論が出せるのだろうかと思わせるテーマが多い。

今回も盛りだくさんで、ボリュームいっぱい。
テレビの2時間ドラマを2回か3回ほど観たのではないかという満足感。

2つの時代を行ったりきたり。
とても面白かった。
彼らの個性がぶつかり合い、照明、セット、そして自分の感性に応える音楽、すべてが見事に調和していた。

なんといっても、最後のトリプルコールがその満足度を象徴していた。
久しぶりです。

彼らの作品を観ていると、演者の彼らと同じ時代を生き、年を取っていくのも悪くないなと思えるのです。


帰りは車なので、三軒茶屋から一之江までが20分だったことに驚き。


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May 14, 2013

5/14 (火) Sigur Ros/シガーロス @日本武道館

休み。
天気が素晴らしい快晴だったので、午前中から洗濯、掃除。
洗濯機は3回回す。

昼に、マンションの室内オプションの選択でモデルルームに。
自分はほとんどよくわからず、Aが好きなものに決める。

Aと帰宅後、Aは昼寝。
自分は雑用。
17時に家を出る。


今日はシガーロスの来日公演。
ずっと、ずっと楽しみにしてきたのだ。


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席がアリーナスタンディングだったので(自分で武道館のライブで初めて)、開場の15分前(開演の1時間15分前)に来た。
自分が休みということもあるが、それにしても人の活気がすごい。
自分が楽しみにしているということもあるが、それにしても会場周辺の昂揚感はすごいと感じた。

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しかし武道館でアリーナがオールスタンディングになると、改めて全体を眺めることができる。

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いつも上から観ていたが、実際は小さいんだなと。

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まあ、こうやって考えてみると、フジロックフェスティバルのグリーンステージがいかに大きいか実感。
平らかすり鉢かの違いだが。

開演の1時間前にスタンばっていても、長いと思わなかったのがいまだに不思議。
飽きずにずっと待っていて、気づいたら始まった感じ。
でも、シガー・ロスが日本武道館を満員にするなんて、感無量です。

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そしてほぼ定時でスタート。

はじめ、ステージ前に透明に近い幕があり、そこに映像が映し出されて、その奥で演奏しているというスタイル。

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このあと、ずっと体感するのだが、1万人近い人が、音を聞きもらさずに集中して音を聞く。
不思議な緊張感。

ステージは確か11人くらいいた。
バックのミュージシャンが多数、そしてバラエティに富んでいる。
なんといっても驚きは音の厚みもさることながら、音の良さ。
日本武道館でこんな細部まで聞き取れるとは思っていなかった。
繊細な音、感動的な音。

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そして、このライブ、すべてが完璧でした。
曲をきちんと再現しているだけでなく、今の音、今の曲として観ている人に訴えてくる。
シガー・ロスの世界。

驚くべき点がいくつもあった。
前述通り、観客の集中力がものすごく、まるでクラシックコンサートのような拍手なのだ。
曲が止んでからの拍手。
そこはもはやノリを重視するようなロックコンサートのテイストではなかった。

また、彼らの世界観の構築の見事さ。
自分だけでなかったようだ。
何度も、天井を見つめてしまった。
なんか降ってきそうで。
雪? 精霊? 何かが。

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周りの女性で、ずっと泣いていた人がいた。
まさかと思ったが、本当だった。
自分のtwitterのフォロワーさんも複数いた。
男も、女でも、心に響く曲、世界観。

観終わったときに思ったこと。
あれこれ考えるのをやめて、ゆっくり消化していこうと思った。
自然と人間、自分と世界、調和とカオス。
そんなことを考えつつ。

素晴らしいと言えばそれまでだが、おそらく、人生でもなかなか味わえない世界を感じることができた。
次は屋外で観たいですな。

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当日のセットリスト。

Yfirbord
Ny Batteri
Vaka
Hrafntinna
Saglopur
Svefn-g-englar
Varud
Hoppipolla
Med Blodnasir
Olsen Olsen
Kveikur
Festival
Brennisteinn
Encore:
Glosoli
Popplagid





あ、明日は結婚記念日、弟の誕生日でした。
おめでとさん。

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May 09, 2013

5/ 9(木) クラフトワーク/kraftwerk DAY 2 『放射能/Radio-Activity』@赤坂BLITZ

朝、赤坂で会議。
昼終わり、いったん森下に戻る。
努力目標でいったん帰って着替えたかったが、無理だった。
渋谷に行けたのが唯一の救い。


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赤坂ブリッツは昔、よく来た気がするが、全然覚えていない。
記憶にあるのでは、ポール・ウェラーとルー・リードか。

ただ、赤坂駅に直結していて便利ですな、と思ったので、おそらくそれほど来たことがない方になるのでは。
本当におのぼりさんのようにきょろきょろしてしまった。


2013年5月9日(木) 赤坂BLITZ
クラフトワーク/kraftwerk
DAY 2 『放射能/Radio-Activity』


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ライブの質としてこれほど高い、満足度の高いライブを体験できたことの喜び。
とにかくすごいライブだった。

まず、よかったこと。
それは会場の大きさ、また、スペックも影響しているだろうが、音が素晴らしくいい。
オリジナルのアルバム、また、過去に出ている音源、そのどれよりも生々しく、体に心に響いている。
要所要所にアレンジが効いていて、それが意外だった。
単なる再現ではないのだ。

次に、やはり3Dの映像。
彼らの裏に大きなスクリーンがあり、3Dの映像が流れるという画期的なライブなのだ。
映像が音と見事に組み合わされている。
『効果的』という言葉以上にフィットしている言葉はないと思う。
飽きさせないような、でも曲にあった3Dの使い方。
眼鏡をかけて観ないと体験できない映像。
少し酔ってしまっている方もいたが、本当に飽きずに熱中してみることができた。

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さらに、普遍的な曲の良さ、もう、これに尽きます。
少しも変わっていないのだけれど、特にすごいわけでもないのに、一瞬、普通の曲なのだけれど、心の琴線に触れる。
曲間でずっと拍手がなり続ける、鳴り止まないライブはそうそうない。
MCがあるわけでもないから。

4人が何をしているのか、そればかり気になってしまう。
ただたって、カウンターの上の機種をいじっている。

テクノは昔は聞いていなかったが、生々しさに、決して懐古的なライブではなく、恒久的な素晴らしさを享受できた。

今日は、「Radioactivity/放射能」の再現だったが、オリジナルの音よりもはるかに生々しく、素晴らしい、と思った。
そしてヒットメドレー。

前に来たNo Nukeの時と違い、『Radioactivity』の時(フクシマバージョン)、歓声の湧き方が異なっていた。
はっきり言えば、無駄な歓声が上がらなかった。
各自が、それぞれ時間が経って考えている証だろう。
正直言って、無駄に歓声が上がらず、ホッとした。
ただアレルギー的に反原発を唱えても、何も変わらない。
何が良くて、何が悪いのかを見極めないと。
そんな人たちの集まりでホッとした。


実は、もう1回、1万円近くを出して彼らを観に行く。
自分がさらに行くのは最終日なのだが、このライブを体験していて、あまりにインパクトが大きく、素晴らしいため、ライブの途中に、チケットを(売り切れているため)オークションで売ってしまおうと思った。
それは、また同じ映像を観て、自分が飽きてしまうのがいやだったからだ。
それほど、また短期間でまた観るのを躊躇してしまうほど、思い出を大切にしておきたいと思ったのだ。
でも、ライブが終わった瞬間に、やはりもう一度行こうと心に決めた。
また体験したい、そちらの気持ちの勝ち!!



RADIOACTIVITY
RADIOLAND
AIRWAVES
SENDEPAUSE
NACHRICHTEN
DIE STIMME DER ENERGIE
ANTENNA
RADIO STERNE
URAN
TRANSISTOR
OHM SWEET OHM
AUTOBAHN
TRANS-EUROPE EXPRESS
THE ROBOTS
SPACELAB
THE MODEL
THE MAN MACHINE
NUMBERS
COMPUTER WORLD
HOME COMPUTER
㉑DENTAKU
㉒COMPUTER LOVE
㉓TOUR DE FRANCE 1983 + INTRO
㉔TOUR DE FRANCE 2003
㉕PLANET OF VISIONS
㉖BOING BOOM TSCHAK
㉗MUSIQUE NON STOP






3Dなので観てもわからないと思うが、記念に。


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May 08, 2013

5/ 8 (水) いやなら見なければいいのだ、テレビは

精神的に鬱から少しずつ復帰している。
要は寝るだけ。
寝て休ませるしかない、心も、体も。

停滞したら何も始まらんということで、少しずつ、少しずつ。


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今日まで読んでいた本

世界一周ひとりメシ (幻冬舎文庫)世界一周ひとりメシ (幻冬舎文庫) [文庫]
著者:イシコ
出版:幻冬舎
(2012-07-06)


まあ、即席で書いたようなテンションで進むが、それでも内容は濃いので何とか最後まで全速力で読み終えることができた。
もっと、旅のこともからめて書いてくれるとよかったかも。
でも、今の自分にできない旅。
うらやましく。
ただそれだけ。


文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸) [文庫]
著者:筒井 康隆
出版:岩波書店
(2000-01-14)


筒井 康隆の書物は全般的に面白いと思うが、この本の毒と面白さは半端ない。
工学部から読んでしまったので、元祖に戻ってちょっと驚き。




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最近まで聞いていたCD


Before the Frost & Until the Freeze (Dlcd) (Eco)Before the Frost & Until the Freeze (Dlcd) (Eco) [CD]
アーティスト:Black Crowes
出版:Megaforce
(2009-09-03)



非常にすっきりとした味わいといったらいいだろうか。
体に素直にエネルギーが満たされていく音作り。
彼らのことを大きく誤解していたこともあるが、非常にこのアルバムは好きである。





Paul Simon in Central ParkPaul Simon in Central Park [CD]
アーティスト:Paul Simon
出版:Warner Bros / Wea
(1991-11-06)


ずっと前に借りたのにずっとなぜか聞いていなかったアルバム。
聞いてみて、当たり前だが、当然だが、素晴らしい作品。
2年前だが彼らの来日公演の際に、それぞれのソロコーナーがあり、自分は彼のコーナーが強烈に気に入った。
それでこのアルバムを聞くと、なるほど・・・と思わざるを得ない。
また、聞こうと思っています。





Live at Crawdaddy (Dig)Live at Crawdaddy (Dig) [CD]
アーティスト:Yardbirds
出版:Repertoire
(2007-11-19)


これまた素晴らしいアルバム。
力強い声、音。
生で観たいと思います。



昭和の名人~古典落語名演集 十代目柳家小三治 九昭和の名人~古典落語名演集 十代目柳家小三治 九 [CD]
アーティスト:柳家小三治(十代目)
出版:キングレコード
(2009-03-11)


居残り佐平次をまた聞く。
今回の浅草演芸ホールの夜席に行きたかったが、無理になりそう。



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