酒
February 13, 2013
2/13 (水) Dead Can Dance 来日公演 @渋谷 クラブクアトロ
疲労困憊ながら、出社。
いらいらすること一部、一喜一憂すること一部。
我慢が大切といわれながらも、自分で気づかない同年齢の人間に爆発寸前。
やはり教育で培ったものは、大きな差となって社会人になり、その後の人生、収入、立場、そしてその子孫に影響するのだ。
教育を人体実験としている考え方は、間違っていない。
今日は半休にしていたが、いろいろあって、18時に出る。
私服でライブに行きたかったのだが。
そのまま渋谷に行く。
会場に着いたのが18時45分、チケットをビールに替えて、会場は半分の入り。
結果的に、8割ほどの入りだっただろうか。
外人の割合が非常に高い客層だった。
Dead Can Dance/デッド・カン・ダンス
@渋谷 クラブクアトロ
そもそも、Dead Can Danceを日本で接する機会はほとんどない。
自分もたまたま観たDVD(Toward The Within)を観て、一発ノックアウトされた身分。
だから、来日が決まった時には、何一つ考えずにチケットを手に入れた。
定時にスタート。
はっきり言って、彼らをこんな小さな会場で観ていいのだろうかと思ったが、曲が始まって、さらにその思いは強まった。
すごかった。
映像と音で知っていたが、そのはるかに超える世界観、素晴らしかった。
完成度もさることながら、身動きせずに音のシャワーを浴びているという感じか。
彼らの音のジャンルは、はっきり言ってどこに属しているかどうかは言えない。
歌はヨーロッパの中世、教会で聞くような雰囲気。
リズムは原始的で、瞑想的。
そしてハーモニーが見事。
なんか眠くなってしまうような気がする、安心さ。
体が気持ちいものに包まれてしまう感じ。
ブレンダン・ペリーの声って、ものすごい安心する。
魅了される。
ものすごい説得力があるのだ。
リサ・ジェラルドの声は美しく、オペラ歌手のような声量。
そして、楽器群が効果的な調和を示す。
曲間の拍手は止まず、自分も含めて満足度の高いライブだと思う。
結局、3回のアンコール。
自然にアンコールが出た、素晴らしいライブでした。
久しぶりにライブ終わりでTシャツ買いました。
並んでいる人もとても多かった。
hasegawa_takeshi at 23:59|Permalink│Comments(124)│
January 29, 2013
1/29 (火) MUSEとメタリカとリンキン・パーク?
本当に記録すべきことが記録できず、どうでもいいことばかり記載しているのが最近。
落ち着きたいと思っている自分がいると同時に、これではいけないと考えている自分がいるのだ。
人生はいいことばかりではないが、それも享受しなければいけないのが人生。
何にしても取り柄があるということ。どんなステージでも。
この二つを本当に痛感した1週間。
本が読めていない。
本当にピンチ。
フジロック、今年のラインナップ、まだかしら。
長期的な楽しみが・・・持てない。
Power Rock Todayで、伊藤政則先生が、サマソニに実はもう一つ有名なアーティストが出演の予定と。
どこまで愚劣なのだ、クリエイティブマンは。
でもストーン・ローゼズは観たい本音。
____________________________________________________________
今日まで聞いていたCD
Bill Wyman
アーティスト:Bill Wyman
販売元:One Way Records Inc
(1997-02-18)
販売元:Amazon.co.jp
最近、動いている彼の姿を映像で観て、前に聞いたかもしれないこのアルバムを聞いた。
彼のソロのアルバムは評判が当時、良かったということを聞いたことがあるが、このアルバムに関してはストーンズの彼としての姿はギターのリフだけで、全く別物と考えてもいいのだろう。
彼は本当にやりたいことをやっている人生に見えて、今も充実しているのだろう。
そんなことをぼーっと聞きながら考えてしまった。
Name of This Band Is Talking Heads
アーティスト:Talking Heads
販売元:Rhino / Wea
(2004-08-23)
販売元:Amazon.co.jp
デビッド・バーンの映画を、確か昨年くらいに観たときに、結構衝撃が大きかった。
一瞬、単純に見えて、動きと音、シンプルなのに必然性が高い。
このアルバムは、音だけ聞いたときに単純だなとまた思ってしまうのだ。
一時期を飾った音だけに終わらない、恒久的な快感を伴うリズムなのだ。
また、何度か聞きたいと思うアルバム。
Waiting for Columbus (Bonus CD) (Dlx)
アーティスト:Little Feat
販売元:Rhino / Wea
(2002-04-15)
販売元:Amazon.co.jp
一度か、このWeblogで記述したが、昔、ある小冊子で小室哲哉がおすすめしていたアルバム。
音を聞いて、一時代を飾った小室哲哉との関連性が読めなかったが、それでもこのアルバムは快感。
残念ながら、自分と彼らとの接点はもともとなく、回顧主義とは言わないが、昔の人のアルバムとなってしまうのに、今聞いてもものすごく気持ちがよく、普遍性があるのは、やはり音楽の力。
落ち着きたいと思っている自分がいると同時に、これではいけないと考えている自分がいるのだ。
人生はいいことばかりではないが、それも享受しなければいけないのが人生。
何にしても取り柄があるということ。どんなステージでも。
この二つを本当に痛感した1週間。
本が読めていない。
本当にピンチ。
フジロック、今年のラインナップ、まだかしら。
長期的な楽しみが・・・持てない。
Power Rock Todayで、伊藤政則先生が、サマソニに実はもう一つ有名なアーティストが出演の予定と。
どこまで愚劣なのだ、クリエイティブマンは。
でもストーン・ローゼズは観たい本音。
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今日まで聞いていたCD
Bill Wyman
アーティスト:Bill Wyman
販売元:One Way Records Inc
(1997-02-18)
販売元:Amazon.co.jp
最近、動いている彼の姿を映像で観て、前に聞いたかもしれないこのアルバムを聞いた。
彼のソロのアルバムは評判が当時、良かったということを聞いたことがあるが、このアルバムに関してはストーンズの彼としての姿はギターのリフだけで、全く別物と考えてもいいのだろう。
彼は本当にやりたいことをやっている人生に見えて、今も充実しているのだろう。
そんなことをぼーっと聞きながら考えてしまった。
Name of This Band Is Talking Heads
アーティスト:Talking Heads
販売元:Rhino / Wea
(2004-08-23)
販売元:Amazon.co.jp
デビッド・バーンの映画を、確か昨年くらいに観たときに、結構衝撃が大きかった。
一瞬、単純に見えて、動きと音、シンプルなのに必然性が高い。
このアルバムは、音だけ聞いたときに単純だなとまた思ってしまうのだ。
一時期を飾った音だけに終わらない、恒久的な快感を伴うリズムなのだ。
また、何度か聞きたいと思うアルバム。
Waiting for Columbus (Bonus CD) (Dlx)
アーティスト:Little Feat
販売元:Rhino / Wea
(2002-04-15)
販売元:Amazon.co.jp
一度か、このWeblogで記述したが、昔、ある小冊子で小室哲哉がおすすめしていたアルバム。
音を聞いて、一時代を飾った小室哲哉との関連性が読めなかったが、それでもこのアルバムは快感。
残念ながら、自分と彼らとの接点はもともとなく、回顧主義とは言わないが、昔の人のアルバムとなってしまうのに、今聞いてもものすごく気持ちがよく、普遍性があるのは、やはり音楽の力。
hasegawa_takeshi at 23:59|Permalink│Comments(2)│
November 19, 2012
11/19 (月) 旅
伊豆に旅をした。
昭吉の湯と、あずさ気まぐれ売店がお目あて。
現地に14時30分ごろついたが、売店はまだやっていた。
さつまいも、ジャム4本。
みかん、梅干しを購入。
すべて地元のもの。
梅干しは半年分くらい買った。
3種類、作っている人が違うので色も形も違う。
昭吉の湯は少し商業的になっていた。
ほんの少しだが。
ゆっくり入っていた。
空気、風、お湯、すべてが調和している。
やはり、自分のDNAが反応しているのだ。
自分の祖先はここなのだと。
その後食事をしようと思ったがやめて(運命か?)、防波堤に。
釣りをしている人10名。
時間はゆっくり流れていたが、確実に豊かな時間が流れていた。
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今日まで聞いていたCD
Greatest hits 1972-1978
アーティスト:10 C.C.
販売元:Import
(2000-01-01)
販売元:Amazon.co.jp
何度聞いても哀愁漂う名作。
いくつか有名な曲もあるが、アルバム全体がいい雰囲気。
何度聞いてもよいアルバム。
心がリセットされる。
なんといえばいいのか、放課後の学校の雰囲気、秋の夕焼けの中で散歩している雰囲気。
べたですが。
Oracular Spectacular
アーティスト:MGMT
販売元:Sony
(2008-01-22)
販売元:Amazon.co.jp
まさに傑作そのもの。
すべての曲がよく、アルバム全体の流れがいい。
フジロックフェスティバルでなぜ、生で観なかったのかをいまだに後悔している(といっても入場制限になり、観られなかったのだが)
Screamadelica
アーティスト:Primal Scream
販売元:Creation
(1997-08-11)
販売元:Amazon.co.jp
自分の人生に多大にいろいろな意味で影響を与えてくれたアルバム。
トレインスポッティングもそうだが、80年代当時の閉塞感の中で、結果的に傑作になった。
ドラッグまみれ、先が見えない時代背景が見えるし、当時のクレエイションの映画を観て、余計にこのアルバムが快楽的に思える。
このアルバムを聞いて、自分も間違いなくヤクを使ってみたいという欲求にかられたほどだから。
彼らはよく日本に来るし、自分もすでに4回観ている。
今後もこの快感を味わうために、また観てしまうのだろう。
More Or Less the Specials: Live 2011 [Analog]
アーティスト:Specials
販売元:EMI Import
(2012-08-06)
販売元:Amazon.co.jp
飛びついて買って、今日の旅程でずっと聞いていた。
今年のフジロックフェスティバルでやっと生で観れたが、洗練された(この一言に尽きる)素晴らしいライブ。
このCDはとにかく音がよくない気がするが、それでも自分の心にグッとくるライブ。
また、何度でも観たいアーティスト。
June 29, 2012
6/29 (金) 小三治ともつ焼きとレバー刺身
仕事終わりに新宿三丁目へ。
S君と合流して新宿末広亭に。。
今(下席)は柳家小三治が大トリ。
なんとしても観なければと思ってS君を誘ってしまった。
ボーナスが出た時期もあるのだろうが、新宿三丁目はものすごい活気だっていた。
人、人、人。
そんな中で末広亭に向かうと、19時30分を過ぎてもそこから入場している人が数人いらっしゃった。
そして会場に入ると、超満員。
立ち見の方も多数。
そして会場内は異常なほどの熱気、湿気。
柄本明さんもラフな格好で座敷席にいらっしゃった。
トリの期待が高く、それまでの演者さんへの笑いという意味では、やや会場全体が固い気がしたが、寄席で立ってみるということへの違和感はぬぐえなかった。
なんか会場全体の熱気、期待はすごかった。
老若男女、そんな気がした。
そしてトリの小三治参上。
熱い拍手。
そしてマクラで満員に対して驚き、本来寄席は空席がある中で観るのがいいと。
自分もそう思っていますが、やはり小三治への期待でしょう。
噺は「かぼちゃや」
初めて聞いた話だが、与太郎の話し方、間は本当に面白い。
その世界を共有できていることの幸福感を満喫した。
21時15分過ぎ閉演。
外に出て、寄席内が異常なほどの熱気だったことにみな気づく。
そのまま近くの行きつけの立ち飲み屋に行く。
昨日も来たのだが、昨日以上に混んでいた。
なんとはじめて待つことになった。
先客で待っている人2組み。
そのあとも火鉢席で飲み、飲み始めて1時間後にカウンターに通してくれた。
昨日は外で飲んでいたのでいろいろな店員が話しかけてくれて、やはり混んでいたのはレバー刺身の影響だと。
このお店はもつ焼きがおいしいのでよく来るが、レバー刺身はそれほどの頻度で食べていない。
むしろもつを客の前で炭火で焼く、原始的だが一番おいしく食べれるのが売りと思っていたが、そのスタッフに聞いてもやはり刺身の影響だと。
そういう自分も食べた。
まあ、肉の刺身の規制については賛否両論があるのは理解できるが、早くまた何とか食べられるようになってほしいもの。
23時半前までしっかり飲み、帰宅。
hasegawa_takeshi at 23:59|Permalink│Comments(18)│
March 27, 2012
3/27 (火) つかの間の休息
昨日、仕事を昼で片付けて実家に行く。
渋谷で買い物(お土産)を購入。
お袋が誕生日(過ぎてしまったが)なので、少し高めなチョコレート、そして親父にはワイン。
14時に現地につき、祖母のところへ。
少し話したつもりだが、結局トータルで1時間。
足が弱いということは動くことが億劫になり、外に出ない。
つまり、部屋に閉じこもるということ。
食事の間にまた間食をしてしまい、結果的に食事の量が減ってしまう。
悪いサイクルに入ってしまうのだ、老人ホームでは。
あとで聞いたが、親父も老人ホームに、もっと動けるように要望を出しているとのこと。
ただ、お金を受け取って人、それも老人を預かるというのは難しいということだ。
それに加えて、親父も足の付け根を炎症によって痛めて、杖を突いて歩いていた。
医者に行って改善の途中とのことだったが、その姿を見たときに、実はものすごいショックだった。
老い、自分もさることながら、親の老いにも向き合っていかなければいけないのだ。
おふくろの誕生日で、結婚式の写真アルバム(私のお手製)をプレゼントしたら、予想以上に驚いていた。
夜は痛飲。
飲むペースは全く変わっておらず安心。
体の疲労がとても蓄積していることを実感。
そして実家にいて、食べなれたご飯を食べて、体の芯から休めていることに感謝。
そして今日は昼から出社。
たくさんのお土産とともに帰途。
明日も休み。
_______________________________________________
最近読んだ本
BAND LIFE―バンドマン20人の音楽人生劇場独白インタビュー集
著者:吉田 豪
販売元:メディアックス
(2008-04)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
何気なく図書館で手にした本。
自分の世代より少しだけ上の、バンドで全盛を迎えた人たちのインタビュー。
人気は上がれば下がるわけで、その労苦を経験したインタビュー。
一概に言えるのは、それほどみなさん儲かっていないという事実、また、激動の毎日過ぎて、消化するのに時間がかかっていること、さらに、後悔をしている姿はあまり感じないというところ。
インタビューのまとめ方にやや不愉快なところはあるが、興味深いと言っておこう。
_______________________________________________
最近観たDVD
ストーリーとしてはそれほど面白くないテーマなのに、これがまたよくできている映画で、見ごたえ十分。
描いていることも細かく丁寧で、子役も含めてとてもうまい。
まあ、今とはまた時代も異なり、感性も異なるため、100%同意できるかといえばまた別であるが、これはこれで面白いと言っておこう。
渋谷で買い物(お土産)を購入。
お袋が誕生日(過ぎてしまったが)なので、少し高めなチョコレート、そして親父にはワイン。
14時に現地につき、祖母のところへ。
少し話したつもりだが、結局トータルで1時間。
足が弱いということは動くことが億劫になり、外に出ない。
つまり、部屋に閉じこもるということ。
食事の間にまた間食をしてしまい、結果的に食事の量が減ってしまう。
悪いサイクルに入ってしまうのだ、老人ホームでは。
あとで聞いたが、親父も老人ホームに、もっと動けるように要望を出しているとのこと。
ただ、お金を受け取って人、それも老人を預かるというのは難しいということだ。
それに加えて、親父も足の付け根を炎症によって痛めて、杖を突いて歩いていた。
医者に行って改善の途中とのことだったが、その姿を見たときに、実はものすごいショックだった。
老い、自分もさることながら、親の老いにも向き合っていかなければいけないのだ。
おふくろの誕生日で、結婚式の写真アルバム(私のお手製)をプレゼントしたら、予想以上に驚いていた。
夜は痛飲。
飲むペースは全く変わっておらず安心。
体の疲労がとても蓄積していることを実感。
そして実家にいて、食べなれたご飯を食べて、体の芯から休めていることに感謝。
そして今日は昼から出社。
たくさんのお土産とともに帰途。
明日も休み。
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最近読んだ本
BAND LIFE―バンドマン20人の音楽人生劇場独白インタビュー集
著者:吉田 豪
販売元:メディアックス
(2008-04)
販売元:Amazon.co.jp
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何気なく図書館で手にした本。
自分の世代より少しだけ上の、バンドで全盛を迎えた人たちのインタビュー。
人気は上がれば下がるわけで、その労苦を経験したインタビュー。
一概に言えるのは、それほどみなさん儲かっていないという事実、また、激動の毎日過ぎて、消化するのに時間がかかっていること、さらに、後悔をしている姿はあまり感じないというところ。
インタビューのまとめ方にやや不愉快なところはあるが、興味深いと言っておこう。
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最近観たDVD
監督:ロバート・ベントン
出演者:ダスティン・ホフマン、 メリル・ストリープ、 ジャスティン・ヘンリー、 ジェーン・アレクサンダー、 ジョベス・ウィリアムズ
収録時間:105分
レンタル開始日:2001-10-26
Story
ダスティン・ホフマンとメリル・ストリープが共演し、アカデミー賞主要5部門を受賞した名作。結婚8年目にして妻に家出されてしまった仕事第一の男テッドが、翌日から家事や息子の面倒に追われる様子をコミカルに描くヒューマンドラマ。 (詳細はこちら)
ダスティン・ホフマンとメリル・ストリープが共演し、アカデミー賞主要5部門を受賞した名作。結婚8年目にして妻に家出されてしまった仕事第一の男テッドが、翌日から家事や息子の面倒に追われる様子をコミカルに描くヒューマンドラマ。 (詳細はこちら)
ストーリーとしてはそれほど面白くないテーマなのに、これがまたよくできている映画で、見ごたえ十分。
描いていることも細かく丁寧で、子役も含めてとてもうまい。
まあ、今とはまた時代も異なり、感性も異なるため、100%同意できるかといえばまた別であるが、これはこれで面白いと言っておこう。