Elton
November 21, 2007
11/21(水) Elton John live in 日本武道館
休み明けの出勤。
思わず遅刻しそうになる。
書類の山と格闘。
でも、全体的にのんびりした、穏やかな一日。
仕事終了後、日本武道館のある九段下まで急ぐ。
地下鉄で10分弱。
今まで、どちらかといえばお行儀のよくないミュージシャンのライブばかり見ていたので、開演時間の7時から大きく遅れて始まるものだと思っていた。
九段下駅に着いたのは7時10分。
会場に着いたのはその5分後。
2階席で、もう少しで席、というところで、暗転。
う〜ん。
(アルバイトの)座席誘導の女性が親切にしてくれて感謝。
この時間だと普通のサラリーマンはみんな見れないんだよね。
せめて、アメリカみたいに、8時、9時スタートにしてくれればと思います。
いつも。
でも、狭い日本、帰宅時間が厳しい・・・というのはわかっているが。
1.ユア・ソング(僕の歌は君の歌)/Your Song
2.60才の時/Sixty Years On
3.驚きのお話/The Greatest Discovery
4.君は譲りの天使/I Need You To Turn To
5.人生の壁/Border Song
6.赤い靴の少年のバラード/Ballad Of The Boy with Red Shoes
7.ダニエル/Daniel
8.ホンキー・キャット/Honky Cat
9.ロケット・マン/Rocket Man (I Think It's Going To Be a Long Long Time)
10.可愛いダンサー(マキシンに捧ぐ)/Tiny Dancer
11.モナ・リザ・アンド・マッド・ハッター/Mona Lisas and Mad Hatters
12.悲しみのニキタ /Nikita
13.フィラデルフィア・フリーダム/Philadelphia Freedom
14.サクリファイス/Sacrifice
15.ティッキング(母さんの言葉)/Ticking
16.歌うカウボーイ、ロイ・ロジャース/Roy Rogers
17.悲しみのバラード/Sorry Seems to Be the Hardest Word
18.キャンドル・イン・ザ・ウィンド(風の中の火のように)/Candle In The Wind
19.ブルースはお好き?/I Guess That’s Why They Call It The Blues
20.エレクトリシティ/Electricity
21.カーラのエチュード/Carla Etude
22.トゥナイト/Tonight
23.パイロットにつれていって/Take Me To The Pilot
24.ブルー・アイズ/Blue Eyes
25.リーヴォンの生涯/Levon
26.ベニーとジェッツ/Bennie and the Jets
27.僕の瞳に小さな太陽/Don’t Let The Sun Go Down On Me
--- encore -----------------------------------------------------
28.アイム・スティル・スタンディング/I’m Still Standing
29.サークル・オブ・ライフ/Circle Of Life
エルトン・ジョンはそれほど好きではなかった。
実はほとんど、数曲ぐらいしか聞いたことがなかったし、それほど心に響いたことがなかったから。
歌もうまいと思ったことがないから。
では、なぜいったのか。
それは還暦で、もう見れないかなと思ったこと。
あと、オークションで定価の半額で入手できたこと。
では、結果はどうだったか。
大変、すばらしいコンサートでした。
すばらしい曲、美しいメロディ、エルトン・ジョンの見事な歌唱力、そしてそれらの調和。
彼とピアノ(と多少のシンセサイザー)のみの3時間のコンサートであったが、曲を知らない自分でも、感動的であった。
実際に知らない曲で、聞いてみて「知っている、この曲」という曲がほとんどなかったので、なおさら。
曲の展開、強弱のバランス、絶妙な間の取り方、超一流の芸術を見た気がした。
もっと小さな会場で、お酒でも飲みながら見たかった。
3時間。
長いという気もしたが、彼のサービス精神の現れと理解したい。
彼のMCから、来春も来るらしい。
終了後、(自分も含めて)ほとんどのお客さんがダッシュで帰宅。
印象として、お客さんの多くが自分と同じ経験値で会場に向かった人たちではないかという感じがした。
盛り上がったかといえば、それほどではないが、曲が終わったときに拍手は非常に熱かった。
最前列の人が途中からステージ前に行くのは興醒め。
その人たちに対して、サインをするエルトン・ジョン。
その時間が長すぎて、客席から「サインするなら、早く曲を」「早く帰らせて」の野次が。
アンコールの時よりも、アンコールの拍手が鳴る。
自分の認識は間違っていなかった。
エルトン・ジョンは空気が読めない人間なのだということ。
天才とは、そういう人間であるのだ。
思わず遅刻しそうになる。
書類の山と格闘。
でも、全体的にのんびりした、穏やかな一日。
仕事終了後、日本武道館のある九段下まで急ぐ。
地下鉄で10分弱。
今まで、どちらかといえばお行儀のよくないミュージシャンのライブばかり見ていたので、開演時間の7時から大きく遅れて始まるものだと思っていた。
九段下駅に着いたのは7時10分。
会場に着いたのはその5分後。
2階席で、もう少しで席、というところで、暗転。
う〜ん。
(アルバイトの)座席誘導の女性が親切にしてくれて感謝。
この時間だと普通のサラリーマンはみんな見れないんだよね。
せめて、アメリカみたいに、8時、9時スタートにしてくれればと思います。
いつも。
でも、狭い日本、帰宅時間が厳しい・・・というのはわかっているが。
1.ユア・ソング(僕の歌は君の歌)/Your Song
2.60才の時/Sixty Years On
3.驚きのお話/The Greatest Discovery
4.君は譲りの天使/I Need You To Turn To
5.人生の壁/Border Song
6.赤い靴の少年のバラード/Ballad Of The Boy with Red Shoes
7.ダニエル/Daniel
8.ホンキー・キャット/Honky Cat
9.ロケット・マン/Rocket Man (I Think It's Going To Be a Long Long Time)
10.可愛いダンサー(マキシンに捧ぐ)/Tiny Dancer
11.モナ・リザ・アンド・マッド・ハッター/Mona Lisas and Mad Hatters
12.悲しみのニキタ /Nikita
13.フィラデルフィア・フリーダム/Philadelphia Freedom
14.サクリファイス/Sacrifice
15.ティッキング(母さんの言葉)/Ticking
16.歌うカウボーイ、ロイ・ロジャース/Roy Rogers
17.悲しみのバラード/Sorry Seems to Be the Hardest Word
18.キャンドル・イン・ザ・ウィンド(風の中の火のように)/Candle In The Wind
19.ブルースはお好き?/I Guess That’s Why They Call It The Blues
20.エレクトリシティ/Electricity
21.カーラのエチュード/Carla Etude
22.トゥナイト/Tonight
23.パイロットにつれていって/Take Me To The Pilot
24.ブルー・アイズ/Blue Eyes
25.リーヴォンの生涯/Levon
26.ベニーとジェッツ/Bennie and the Jets
27.僕の瞳に小さな太陽/Don’t Let The Sun Go Down On Me
--- encore -----------------------------------------------------
28.アイム・スティル・スタンディング/I’m Still Standing
29.サークル・オブ・ライフ/Circle Of Life
エルトン・ジョンはそれほど好きではなかった。
実はほとんど、数曲ぐらいしか聞いたことがなかったし、それほど心に響いたことがなかったから。
歌もうまいと思ったことがないから。
では、なぜいったのか。
それは還暦で、もう見れないかなと思ったこと。
あと、オークションで定価の半額で入手できたこと。
では、結果はどうだったか。
大変、すばらしいコンサートでした。
すばらしい曲、美しいメロディ、エルトン・ジョンの見事な歌唱力、そしてそれらの調和。
彼とピアノ(と多少のシンセサイザー)のみの3時間のコンサートであったが、曲を知らない自分でも、感動的であった。
実際に知らない曲で、聞いてみて「知っている、この曲」という曲がほとんどなかったので、なおさら。
曲の展開、強弱のバランス、絶妙な間の取り方、超一流の芸術を見た気がした。
もっと小さな会場で、お酒でも飲みながら見たかった。
3時間。
長いという気もしたが、彼のサービス精神の現れと理解したい。
彼のMCから、来春も来るらしい。
終了後、(自分も含めて)ほとんどのお客さんがダッシュで帰宅。
印象として、お客さんの多くが自分と同じ経験値で会場に向かった人たちではないかという感じがした。
盛り上がったかといえば、それほどではないが、曲が終わったときに拍手は非常に熱かった。
最前列の人が途中からステージ前に行くのは興醒め。
その人たちに対して、サインをするエルトン・ジョン。
その時間が長すぎて、客席から「サインするなら、早く曲を」「早く帰らせて」の野次が。
アンコールの時よりも、アンコールの拍手が鳴る。
自分の認識は間違っていなかった。
エルトン・ジョンは空気が読めない人間なのだということ。
天才とは、そういう人間であるのだ。